今回は、早慶付属高校の合格辞退率(2022年度入試)の更新・訂正となります。
昨年の10月に、「早慶付属高校の合格辞退率を調べてみました」を記事にしました。
改めて記事を見た時に、今の段階で、正確性の観点で更新できる部分と、当時間違っていた箇所が確認できたので、書き直したいと思います。(間違いはすみません。)
【辞退率の正確性】
前回は、早稲田実業高校は、かなり類推が入っていたのですが、晶文社の「中学受験案内 2024」の情報から正確性を上げることができました。
【推定辞退率】
・慶應志木→内部進学者数を考慮できていませんでした。晶文社の「中学受験案内 2024」の情報によると、8人が内部進学者数ということで、それを反映しました。
・早稲田本庄→私の算出方法に間違いがありましたので訂正します。
・早稲田実業→晶文社の「中学受験案内 2024」の情報によると、高校からの入学者数が124名ということが分かったのでそれを反映しています。
前回は、辞退率は、「早稲田本庄<早稲田実業」だったのですが、「早稲田本庄>早稲田実業」となり感覚と近いのかなと思いました。
以下、2022年度入試(昨年の入試)の辞退率です。
【慶應女子】※前回から変更なし
【慶應義塾】※前回から変更なし
【慶應志木】※前回から変更あり
内部進学者数が8名だそうで、8名を取り除いた人数で算出しています。
黄色の数字は一般受験で合格した人の辞退率です。
【早稲田高等学院】※前回から変更なし
黄色の数字は一般受験で合格した人の辞退率です。
【早稲田本庄】※前回から変更あり
赤枠の算出方法が前回は間違っていました。
男子が79%、女子が59%の辞退率です。なんとなく感覚と近いのではないでしょうか。
【早稲田実業】※前回から変更あり
晶文社の「中学受験案内 2024」の情報によると、高校からの入学者数が124名ということが分かったのでそれを反映しています。
今年度の入試の合格辞退率もどこかで算出してみたいと思います。
ちなみに、主要高校の合格辞退率は、そこまで大きなずれがなかったので更新はしないつもりです。