WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

主要公立高校の来年度入試の倍率予想?!(千葉・埼玉)

今回は、主要公立高校(千葉・埼玉)の来年度入試の倍率予想?!について記載します。

 

子どもが受検する場合、受検する高校の倍率は低ければ低いほど嬉しいものです。

 

ただ、倍率は自分自身ではコントロールできないので、公立高校の場合は、途中で発表される倍率と自分の成績を見比べながら駆け引き?!が行われます。

 

今年の入試の倍率が出ているので、ここ数年の傾向から来年がどの様になりそうかを気楽に考えてみたいと思います。

 

今回は千葉、埼玉の主要公立高校について触れたいと思います。

 

2021年度~2023年度の倍率は市進さんのサイトから持ってきています。

公立高校倍率推移 東京・神奈川・埼玉・千葉 | 市進 高校受験情報ナビ

 

2024年度の倍率は各都道府県のサイトから持ってきています。

 

【千葉】

2021年度~2024年度入試の受検者数、合格者数、倍率を並べてみました。

 

※前年の倍率より上がった場合は倍率を赤く、下がった場合は倍率を青くしています。

※前年より0.2倍以上変動した場合は、倍率を太字にしています。

 

倍率の移り変わりだけ見ても意味が薄いので、下記の現役進学率の推移も参考にしたいと思います。

 

(現役進学率推移)千葉/埼玉公立高校トップ5 - WinningTicket’s blog

 

(県立千葉高校) 来年の倍率は今年(1.44倍)より上がりそう。

ここ3年の倍率は、上がって(1.62倍)、下がって(1.51倍)、下がって(1.44倍)いるので、来年は上がりそうです。大学の合格実績も好調ですし、今年の入試結果も例年よりも少し良かったのかなと思います。県立船橋高校の勢いはすごいですが、まだまだ大丈夫でしょう。

 

県立船橋高校) 来年の倍率は今年(1.91倍)とほぼ同じか。

ここ3年の倍率は、普通科は上がって(1.77倍)、下がって(1.74倍)、上がって(1.91倍)いるので、そろそろ下がりそうです。理数科もどんどん上昇し今年は2倍を超えました。これは近年の大学合格実績が良いことも影響していそうです。今年も良かったですね。今年は1.91倍ととても高い倍率でしたが、下がることはなさそうに感じます。理数科は2.15倍なので下がるかもしれませんが。

 

東葛飾高校) 来年の倍率は今年(1.85倍)とほぼ同じか。

ここ3年の倍率は、上がって(1.82倍)、上がって(1.96倍)、下がって(1.85倍)います。昨年、1.96倍という高倍率になったことで敬遠した方もいるのかもしれません。大学合格実績は年々上昇しています。今年も好調さは維持できたようです。そう考えると来年もほぼ同じ様な倍率になりそうです。

 

(千葉東高校) 来年の倍率は今年(1.28倍)よりも上がりそう。

ここ3年の倍率は、上がって(1.64倍)、下がって(1.34倍)、下がって(1.28倍)います。倍率がかなり低くなりましたね。昨年までの大学合格実績が下がっていることはないですね。今年は千葉大の合格者数が大きく下がっていることは気になりますが。とは言え、さすがに来年の倍率は上がりそうです。

 

(佐倉高校) 来年の倍率は今年(1.55倍)より若干下がりそう。 

ここ3年の普通科の倍率は、上がって(1.58倍)、下がって(1.41倍)、上がって(1.55倍)います。今年は理数科も同じ倍率(1.55倍)になっています。大学合格実績は年々上がっています。今年は千葉大の合格者数を少し落としたものの、例年に近い実績なのかなと思います。傾向的に来年の倍率は若干下がるかもしれません。

 

(小金高校) 来年の倍率は今年(1.61倍)とほぼ同じか。

ここ3年の普通科の倍率は、上がって(1.81倍)、下がって(1.51倍)、上がって(1.61倍)います。大学合格実績は年々上がっています。今年は千葉大の合格者数が少し少なかったですか。ネガティブな要素はあまり見られなさそうで、来年もほぼ同じ様な倍率になりそうです。

 

市立千葉高校) 来年の倍率は今年(1.51倍)よりも若干上がりそう。

ここ3年の普通科の倍率は、上がって(1.58倍)、上がって(1.71倍)、下がって(1.51倍)います。千葉大に毎年多くの合格者を出しています。今年も53人もの合格者を出しました。それ以外の国公立はそこまで多い訳ではないですが、人気は継続しそうです。

 

(薬園台高校) 来年の倍率は今年(1.50倍)とほぼ同じか。

ここ3年の普通科の倍率は、上がって(1.38倍)、上がって(1.45倍)、上がって(1.50倍)います。徐々に倍率が上がっている感じですね。千葉大の合格者数は少し昨年より落としましたか。今年の倍率は1.5倍にのせたのでここから大きく上げることはないのかなと予想します。

 

 

【埼玉】

(現役進学率推移)千葉/埼玉公立高校トップ5 - WinningTicket’s blog

 

(大宮高校) 来年の倍率は今年(1.32倍)より少し上がりそう。 

ここ3年の普通科の倍率は、下がって(1.44倍)、下がって(1.39倍)、下がって(1.32倍)います。理数科もまだ2倍は超えているものの下がっています。大学合格実績は年々上がっているのでネガティブな要素はないのかなと思います。来年はさすがに上がるのではと思います。

 

県立浦和高校) 来年の倍率は今年(1.27倍)より少し上がりそう。 

ここ3年の倍率は、変わらず(1.26倍)、上がって(1.43倍)、下がって(1.27倍)います。大宮高校と同様、大学合格実績は問題ないので、今年の1.27倍は少し低い気がします。来年は上がりそうです。

 

市立浦和高校) 来年の倍率は今年(1.68倍)より上がりそう。 

ここ3年の倍率は、上がって(2.06倍)、上がって(2.13倍)、下がって(1.68倍)います。今年の大学合格実績がそこまででなかったことが気になりますが、今年は0.5倍も下がったこともあり、来年はそれなりに上がるような気がします。

 

(浦和第一女子高校) 来年の倍率は今年(1.29倍)より少し上がりそう。 

ここ3年の倍率は、上がって(1.42倍)、下がって(1.30倍)、下がって(1.29倍)います。大学合格実績はこの高校なりに上がってきていると言えそうです。大宮高校、県立浦和高校、この高校とトップ校が倍率が下がってきているのは気になりますが、さすがに来年は上がるのではないかと思います。

 

(県立川越高校) 来年の倍率は今年(1.44倍)とほぼ同じか。 

ここ3年の倍率は、上がって(1.41倍)、下がって(1.38倍)、上がって(1.44倍)います。倍率は比較的安定していそうです。国公立の現役の合格者数は減りましたが、質はそこまで落ちている感じはしないですね。しばらく同じような倍率で推移するのかなと思います。

 

春日部高校) 来年の倍率は今年(1.47倍)とほぼ同じか。 

ここ3年の倍率は、下がって(1.24倍)、上がって(1.29倍)、上がって(1.47倍)います。ここ最近は安定した大学合格実績を残せているのかなと思います。今年は倍率が大きく上がりましたが、他のトップ校の倍率が上がると少し影響を受けるのでしょうか。

 

川越女子高校) 来年の倍率は今年(1.29倍)とほぼ同じか。 

ここ3年の倍率は、上がって(1.33倍)、上がって(1.34倍)、下がって(1.29倍)います。ここ数年安定した倍率です。今年の大学合格実績は早慶の人数が随分減った感じがします。とは言え1.3倍を切るところから大きく下がることはないのかなと思います。

 

 

。。。と書いてきましたが、ほぼ同じような予想になってしまいました。。。もし来年、この高校は上がる!下がる!的な情報があれば教えてください!