WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

国立・早慶附属高校の調査表

今回は、国立・早慶附属高校の調査表について記載します。

 

私の浅い理解だと、高校受験で出願する際に必要な調査表は2種類あるのかなと思っています。

 

 ・中学校のフォーマット(中学校で作成したフォーマット)

 ・受験高校が指定したフォーマット

 

「中学校のフォーマット」「受験高校が指定したフォーマット」のどちらが多いのか。。。は分からないですが、調査表を作成する担任の先生からすると、「中学校のフォーマット」の方が助かりそうです。

 

逆に「受験高校が指定したフォーマット」ばかりだと。。。大変な事務作業になりそうです。

 

今回取り上げる、国立・早慶附属高校は、どうやら「受験高校が指定したフォーマット」のようです。。。

 

 

高校別に見ていきますが、今年の入試のもの(既に終わったもの)なので、リンクは無効になる可能性がありますし、来年度の入試では変わる可能性があります。

 

※取り上げるのは一般受験です。推薦や帰国生の受験は異なります。

 

筑波大附属駒場高校】

(調査表の説明)

https://www.komaba-s.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/2024%E9%AB%98%E3%80%80%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E6%9B%B8%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AE%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%B8%EF%BC%89.pdf

 

(フォーマット)※EXCELファイルあり

https://www.komaba-s.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/2024%E9%AB%98%E3%80%80%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E6%9B%B8.pdf

 

このフォーマットはPDFファイルですが、EXCELファイルを用意している高校は多そうです。EXCELファイルで入力して印刷する形式ですね。手書きよりは良さそうです。

 

それぞれの高校で、調査表の記載要領(記載方法)がありますが、依頼する際は、保護者が調査要領を印刷し、注意事項があればマーカー等を引いて先生に渡したほうが良さそうですね。先生の負担を軽減する意味でも。

 

【筑波大附属高校】

(調査表の説明)

https://www.high-s.tsukuba.ac.jp/shs/wp/wp-content/uploads/2023/08/%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E6%9B%B8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88R6%E7%AD%91%E6%B3%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%84%E5%B1%9E%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%EF%BC%89.pdf

 

(フォーマット)※EXCELファイルあり

https://www.high-s.tsukuba.ac.jp/shs/wp/wp-content/uploads/2023/08/%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E6%9B%B8%EF%BC%88R6%E7%AD%91%E6%B3%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%84%E5%B1%9E%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%EF%BC%89.pdf

 

筑駒と比較してもそこまで変わらないので、国立こそ共通化すべきではないか?と思ってしまいます。。。

 

東京学芸大附属高校】

(調査表の説明)

https://www.gakugei-hs.setagaya.tokyo.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/045a5eec01fd4b9fa9dc93da338d586b-1.pdf

 

(フォーマット)※EXCELファイルあり

https://www.gakugei-hs.setagaya.tokyo.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/b54c3129036d89074f2b8077c28cffda.pdf

 

上で取り上げた筑駒と筑附よりも記載内容が細かいです。「趣味・特技・資格」なんてありますが、保護者で書いて渡した方が喜ばれる?!のかな。(そんな訳ないか。)

 

 

お茶の水女子大学附属高校】

(調査表の説明)

https://www.fz.ocha.ac.jp/fk/menu/guidance/information_d/fil/chosasho_kinyu_setsumei.pdf

 

(フォーマット)※EXCELファイルあり

https://www.fz.ocha.ac.jp/fk/menu/guidance/information_d/fil/chosasho.pdf

 

欠席の主な理由なんてありますが、もし何か不都合なことがあっても書くんですかね。。。「風邪等」の一択の気も。。。

 

 

次は早慶附属高校について見てみます。

 

【早稲田高等学院】

(調査表の説明)

(フォーマット)※PDFフォームあり

https://www.waseda.jp/school/shs/assets/uploads/2023/09/fomat_ippan2024_1.pdf

 

説明とフォーマットが同じファイルになっています。

 

この高校はEXCELファイルではなく、PDFフォームですね。PDFファイルから情報を登録する感じのようです。学校では珍しいタイプなのかもしれません。

 

 

早稲田実業高校】

(調査表の説明) ※説明はあまりなさそうです。

https://www.wasedajg.ed.jp/contents/wp-content/uploads/2023/10/2024h_bosyuyoukou.pdf

 

(フォーマット)※EXCELファイルあり

https://www.wasedajg.ed.jp/contents/wp-content/uploads/2023/10/2024h_tyousasyo.pdf

 

比較的シンプルな様式のようです。

 

【早稲田本庄高等学院】

(調査表の説明)

(フォーマット)※EXCELファイルあり

https://www.waseda.jp/school/honjo/assets/uploads/2023/10/11268e05015f0acf06abe210e6728990.pdf

 

説明とフォーマットが同じファイルに書かれています。早稲田高等学院と早稲田本庄高等学院はフォーマット合わせれば良いのに。。。

 

慶應義塾高校

※ホームページに記載がありませんでした。

 

 

慶應義塾志木高校】

(調査表の説明)

https://www.shiki.keio.ac.jp/docs/2024shikiippan-1.pdf

 

(フォーマット)※EXCELファイルなし

https://www.shiki.keio.ac.jp/docs/2024shikiippan-2.pdf

 

慶應志木EXCELファイルはないようです。全て手書きのようです。。。

 

慶應義塾女子】

(調査表の説明)

https://www.gshs.keio.ac.jp/common/pdf/2024nyushiyoko_ippankikoku.pdf

 

(フォーマット)※EXCELファイルなし

https://www.gshs.keio.ac.jp/common/pdf/2024shutsuganshorui_ippankikoku.pdf

 

この高校は、入学志願書は生徒と保護者の記載が必要ですね。

 

パパンダさんが過去に記載してくれています。

 ※変更点があるかもしれません。

(追記)出願についてあれこれ | 中学受験をさせなかった娘が高校受験で難関校を目指していたブログ

 

(おまけ)出願についてあれこれ | 中学受験をさせなかった娘が高校受験で難関校を目指していたブログ

 

慶應の附属は。。。ホームページがスマホ用に対応していなかったり、システム系が他の学校と比較して遅れているのかしら。。。

 

 

いずれにしても担任の先生には調査表に関しても面談等で早めに伝えるようにしたいと思います。

 

 

ハイレベルテスト(中3・4月)の結果

今回は、娘(中3)のハイレベルテスト(4月)の結果について記載します。

 

もう少し。。。という感じでしょうか。

 

【結果(偏差値)】

社会 ≧ 60 > 3教科 ≒ 5教科 > 英語 ≒ 国語 ≧ 55 > 数学 > 理科 ≧ 50

 

国語がいつもより良いのに、英語と数学がもう少し。。。という結果でなかなかうまくいかないですね。。。

 

問題を見ていないので成績表からのコメントです。

 

【英語】

分野別に見ると長文読解で点数を落としています。今後もこの辺がカギになりそうです。

 

正答率が50%以上の問題を5問落としているので、この辺は確実に取れるようにしておきたいところです。

 

【数学】

正答率が50%以上の問題はほぼ大丈夫で、50%未満の問題はほぼ間違ったという感じでした。

 

ハイレベルテストの数学との相性?!はそこまで良くないのですが、どこかで打破してくれないかな。。。と。。。

 

平均点が低かったものの、図形が肝ですね。

 

【国語】

正答率92%、88%の問題を落としていますが、1つの分野以外で平均点以上は取れています。

 

国語は得意ではないですが、テストの中ではハイレベルテストの問題は相性は悪くありません。

 

ハイレベルテストでこの位置ってことは、特訓選抜では偏差値60超えていないといけないはずですが。。。なかなかうまくいかないですね。

 

【理科】

理科と社会は中2までのスタンダードテストからハイレベルテストになりましたが、そこまで平均点は変わらなかった印象です。

 

平均点を切った分野は、「血液の循環と排出」「酸化鉄の還元、酸化物の還元と質量」「電流がつくる磁界、モーターのしくみ」で、しっかり復習してもらおうと思います。

 

でも。。。「酸化鉄の還元、酸化物の還元と質量」の3問は正答率が0%だそうで。。。

 

【社会】

今回一番良かったのは社会でした。全ての分野で平均点を超えています。中2から塾で取り組んで、知識が定着してきているのかなと思います。

 

正答率が50%以上の問題はほぼ合っているので、基本事項はOKで、50%未満の問題にどう立ち向かっていくのかが重要そうです。

 

 

志望校判定の高校をずっと変えていないのですが、5教科の高校を公立しか入れていないこともあり、あまり意味を成していないことに気づきました。

 

今は、早慶附属の2校、公立1校、その他の私立1校にしているのですが、公立1校は国立に変更しようと思います。

 

その他の私立1校は併願校なのですが、これも意味がないので、MARCH附属校に変更しようかなと思います。

 

 

必勝に参加して

今回は、中3(娘)が必勝に参加したことを記載します。

 

こないだの日曜日に必勝に参加しました。

 

9:00前に家を出て、家に帰ってきたのが20:30過ぎ。

 

夜は外食したので、帰るのは遅くなりましたが、それでも12時間弱拘束された計算になります。

 

これは。。。なかなかハードです。必勝以外のことをするのはほぼ不可能ですね。。。

 

昼食時間は、皆は黙々と勉強していたようで、娘も通常授業の宿題に取り組んだようです。

 

この様なちょっとした時間の使い方がこれからは大事そうです。娘は学校の時間も活用していて、ちゃんと考えながら取り組んでいるように感じます。

 

それにしても後期の必勝は月3回になる訳で。。。定期テストの勉強なんてほとんど出来なさそうです。

 

評定を維持したい人にとってはどう両立させるかがポイントになりそうです。

 

小学校のNN志望校別コースを見ると、

 

 ・授業時間は必勝とほぼ同じ

 ・志望校別のコースで、校舎がかなり限定される

 

ということでした。

 

小学生は定期テスト等ないものの、中学生と違って特定の校舎、恐らくは遠い校舎まで出向かないといけないですね。。。大変だ。。。

 

長い時間の授業は、夏期集中特訓や、正月特訓で経験しているものの、さすがに疲れたようです。

 

負荷軽減のため、せっせと送り迎えはしようと思います。

 

 

テキストと娘のノートを眺めてみました。

 

(英語)

文法中心ですね。9月以降は長文や過去問にシフトするようなので、夏休みまでに文法を完成させる必要がありそうです。

 

今はそれなりに間違っていますけどね。。。

 

(数学)

授業の最初に計算テストを実施してから本題に入るようです。

 

最初のほうは図形ですが、娘があまり得意ではない分野ではあるので一問でも多く解いて欲しいなと思います。

 

(国語)

3教科の中では一番テキストが薄いですね。国語はそこまで多くの問題は解けないのかな。。。と思いました。

 

ノートを見ると。。。かなり間違っていますが。。。

 

把握していない文法もあったとのことで、知識系は早めに身に着けて欲しいですね。

 

 

昨日、必勝の宿題状況を確認したら、英語と数学の宿題は終わらせたようです。

 

今週も頑張ってもらいましょう。

 

 

埼玉の公立私立の平均偏差値表

今回は、埼玉の公立私立の平均偏差値表について記載します。

 

北辰テストを申し込むと、「北辰テストで目指す志望校がわかる冊子」というものが配布されます。

 

その中に、「高校別合格者分布」の記載があります。

 

これは、現高2世代の合格者の偏差値分布が、高校別に記載されています。

 

そこに合格者の北辰偏差値の平均が記載されていたので、一覧表にしてみました。

 

対象は偏差値60以上の高校です。

 

【偏差値66以上】

公立と私立は教科数が異なるので、比較してもあまり意味はないのですが、県立は県立浦和高校と大宮高校が抜けていますね。

 

私立は、立教新座はこんなに下?と思いませんか?なんででしょうか。

 

立教新座は対策しないと合格が難しいとの認識ですが、繰り上がりもそれなりに出ていて実質倍率はそこまで高くないからでしょうか。

 

北辰テストで確約を取れない高校を除くと、上位者の併願校として有名な高校の上位コースが並んでいるのが分かります。

 

【偏差値63~65.9】

 

【偏差値60~62.9】

 

私立の場合は確約が取れますが、ここの偏差値より最低2以上、高校によっては4ぐらい上の偏差値が確約(併願)の偏差値ではないかと思われます。

 

確約の条件は高校によって大きく異なると思うのであくまで目安ですが。。。

 

 

東京の高校も記載されていたので、埼玉の私立と並べてみてみます。

 

東京の私立は母数は多くないと思われるので、どこまで信用できる数値かは。。。ありますが。

 

【偏差値67.5以上】

なんとなくイメージ通りの高校が並んでいますね。

 

女子の最難関の慶應女子、早稲田実業、早稲田本庄はイメージ通りな気もします。

 

青山学院が男女とも少し低い気もしますが。。。

 

 

【偏差値64~67.4】

 

【偏差値61~63.9】

 

【偏差値60~60.9】

 

気になる方は眺めてみてください。。。

 

 

娘(中3)の休み・早退・遅刻

今回は、娘(中3)の休み・早退・遅刻について記載します。

 

先週、娘は学校で体調不良となり、早退からの翌日休みとなりました。

 

そこでふと気になったのが、娘の中1と中2での休み・早退・遅刻です。

 

正直あまり気にしていなかったのですが、中3初めに2回増やしてしまったので、大丈夫か?と思いました。

 

休み・早退・遅刻が条件になっているのは、基本的に推薦の類だと思います。

 

娘は、推薦には正直向いていないので、今のところ何も考えていないのですが、選択肢が減るのもなんか寂しい。。。悲しい。。。ということもあり、通知表を確認しました。

 

 中1,中2の休み・早退・遅刻は2回でした。

 

ここに先週の2回が追加されると思うので、現時点で4回ですね。これ以上増えないようにしたいところです。

 

 

。。。で以下の推薦の条件を確認しました。

 

主な私立高校の推薦条件(2024年度入試) - WinningTicket’s blog

 

 

スポーツや芸術面で秀でているもの以外の高校を抜粋してみると、

 

慶應女子(女子) 1/22 適性・面接 (今年結果)125名受験 32名合格 3.9倍

 ①9科42かつ理社各5
 ②9科に2不可
 ③入学~ 2023 年 12 月末日の欠席・遅刻・早退の合計数が 5 以内
 ④中学生として諸活動に積極的に取り組んだ者

 

→おっと。。。残り1回ですか。。。気を付けないと。。。と思うものの実力的には無理ですね。。。でも。。。一応意識しておきたい数字です。

 

 

〇青山学院(共学) 1/31 作文(出願時提出)・適性・面接

(今年結果)男:60名受験 27名合格 2.2倍 女:141名受験 40名合格 3.5倍

 ①9科が40以上(男女とも)。また、2年次と3年2学期に「2」以下がない
 ②3年次12月までの欠席日数が5日以内で、2・3年次の欠席日数の合計が10日以内

 

→青山学院は欠席日数ですね。中3の5日以内は覚えておきたいと思いました。受けないのですが。。。

 

 

中央大学杉並(共学) 1/22 適性・面接

(今年結果)男:148名受験 40名合格 3.7倍 女:247名受験 97名合格 2.5倍

 ①9科37以上で、かつ評定1、2がない
 ②各学年の欠席日数が10日以内で、かつ3年次の遅刻・早退が合計10回以内

 

→欠席日数のみで比較的現実的な条件ですね。これは大丈夫でしょうか。

 

 

〇市川(共学) 1/17 国数英理社

(今年結果)男:81名受験 33名合格 2.5倍 女:53名受験 22名合格 2.4倍

 ①第 3 学年の欠席・遅刻・早退の合計回数が出願日までに7回以内 
 次の A、B、C のいずれかに該当する者。(複数該当する者は、推薦書に記入)
 A.9 科 38以上
 B.9 科が 36以上で、スポーツ分野で都道府県大会ベスト8またはそれに準ずる能力
 C.9 科が 36以上で、科学・芸術・文化の分野の全国大会で活躍または都道府県大会で優秀な成績

 

→中3のみの条件です。7回以内であればこれも比較的現実的な回数です。

 

埼玉県の確約にも条件があるかもしれませんが、それはさすがに。。。大丈夫だと思うので、なるべく休まない。。。ということだけは意識しておきたいです。

 

皆さん、大丈夫ですか?

 

横浜市立南高校の進学実績について考えたこと

今回は、横浜市立南高校の進学実績について考えたことを記載します。

 

最近、横浜市立南高校の今年の大学合格実績が発表されました。

 

【最近3年間の合格状況】

https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/hs/minami/index.cfm/26,4035,c,html/4035/20240404-140537.pdf

 

【学部別入試結果一覧】

https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/hs/minami/index.cfm/26,1697,c,html/1697/20240404-141917.pdf

 

学部別入試結果一覧に中学校から入学した生徒の実績と、高校から入学した生徒の実績が別欄で掲載されています。

 

主な大学を纏めると下記のようになります。

 

上記の「中学」は中学校から入学した生徒の実績で、「高校」は高校から入学した生徒の実績です。

 

一目瞭然ですが、かなり差があります。

 

ただ、生徒数に相当な差があります。類推になりますが、今年卒業した生徒で考えると。。。

 生徒数:193人 中学から入学:155人 高校から入学:38人

です。

 

中学から入学した生徒は高校から入学した生徒の4倍多いのですが、それを考えても中学から入学した生徒の実績のほうが明確に良いですね。

 

これらの生徒が入学した時と現時点の偏差値は違う可能性はありますが、現時点の偏差値を見てみました。

 

・中学受検の偏差値:四谷大塚の偏差値で62(男)、63(女)

・高校受検の偏差値:Wもぎの偏差値で61

 

後述しますが、偏差値の数字はほぼ同じなのですが、偏差値の母集団を考えるとかなりというか相当差があります。

 

勿論、中学から入学した生徒の方が明確に上ですね。

 

例えば、四谷大塚の偏差値で62,63の中学は、

お茶の水女子大附、鴎友学園女子、吉祥女子、慶應義塾普通部サレジオ学院、都立武蔵、都立桜修館中教

といったところです。

 

一方、Wもぎの偏差値61は標準偏差値なのでそこまで高い数字ではありません。

 

もう少し調べると、高校から入学した生徒は、「中学から入学した生徒と高1から同じクラスに入る」ようです。

 

かなり学力差がある生徒が同じクラスに入る。。。ようです。

 

これは高校から入学した生徒にとっては相当しんどいのではないでしょうか。

 

そこで、「四谷大塚偏差値60~65の中学校で、高1から同じクラスになる学校」の高校受験時の偏差値(Wもぎ)を調べてみました。

四谷大塚偏差値60~65に釣り合う?高校受験での偏差値は70以上なのは明確です。

 

何故か、横浜市立南高校だけ相当ズレがあるようです。横浜市立南高校は、高校入試時に英語の評点を1.5倍するようで、英語が重視されているようですが、それでも。。。ちょっと差がありますね。

 

高校から入学する際に、大学合格実績を見るとお得?と見えてしまうかもしれませんが、志願するにはちょっと気を付けたほうが良い学校かなと思いました。

 

私が何か勘違いしている可能性もあるので、何かあれば教えてください!

 

 

国立・私立高校の合格者数の多い大学(2024年度入試)

今回は、サンデー毎日から国立・私立高校の合格者数の多い大学(2024年度入試)について記載したいと思います。

 

サンデー毎日の以下の記事から、国立・私立高校の合格者数の多い大学を抜き出してみたいと思います。

 

サンデー毎日2024年4月14日号 | 毎日新聞出版

〔大学入試〕2024年入試速報・第7弾 全国主要2409高校 有名110大学合格者数

 

合格者数が多いからと言って、進学している人が多いとは限らないのですが、その高校から多くの合格者を出しているということは、その高校から多く受験しているということは言えそうです。

 

合格者数が多い大学を見ることで、その高校の大体の実力が分かるのかなと思います。

 

国公立大学

東京大 京都大 北海道大 東北大 東京工業大 一橋大 名古屋大 大阪大 九州大 筑波大 千葉大 電気通信大 東京外国語 東京農工大 横浜国立大 東京都市大 横浜市立大

 

(私立大)

早稲田大 慶應義塾大 上智大 東京理科大 明治大 青山学院大 立教大 中央大 法政大 学習院大 成蹊大 成城大 武蔵大 國學院大 明治学院大 東京都市大 日本大 東洋大 神奈川大 関東学院大 工学院大 芝浦工業大 東京電機大 千葉工業大 津田塾大 日本女子大 日本女子大 共立女子大

 

サンデー毎日は多くの高校が掲載されていますが、取り上げる高校は、「今年、東京大学に合格者を出した高校」とします。

 

※ただ。。。東京がとても多くて、東京だけ条件を少し厳しくしました。。。「今年、東京大学に2名以上の合格者を出した、もしくは東京大学+京都で2名以上の合格者を出した高校」としています。

 

東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬 の順に取り上げます。

 

【東京】 ※太字の高校は高校から入れない中高一貫校

東大の合格者が多い順に国公立の合格者数が多い3大学、私立の合格者数が多い4大学をピックアップしました。大学の隣の数字は合格者数です。

東京大、京都大、早稲田大、慶應義塾大は文字を赤くしています。

 

さすがに小さいので、国公立と私立を別々に記載します。

 

(国公立のみ)

この表の上位校は東大が一番多くて、2位の大学との合格者数の差が大きいです。それだけ東大の立ち位置の重要性が分かります。

 

芝高校の北海道大学が22名と多いのは何か理由があるのかしら。

 

(私立のみ)

この表の上位校は早慶がずらっと並んでいます。途中から明治に切り替わりますね。芝高校は1位が東京理科で3位が千葉工業で理系主体の学校のようです。

 

上位校にとっても明治大学は有難い?!存在のような気がします。これぐらいの層になると進学者は少ないんだと思いますが。

 

 

【神奈川】 ※太字の高校は高校から入れない中高一貫校

こう見ても、聖光学院栄光学園、浅野は他と違うのが分かります。。。

 

(国公立のみ)

この表での上位が東大、それ以外は横浜国立大が多いです。横浜国立大が多いのは公立高校と同じ傾向ですね。

 

(私立のみ)

神奈川はやはり明治大ですね。この傾向は公立高校と同じかと思います。聖光学院栄光学園は明治大がそこまで多くないですが、明治大が少ないと超一流高校という感じがします。

 

【千葉】 ※太字の高校は高校から入れない中高一貫校

千葉県は千葉大、千葉工業大重視と言えそうです。渋幕でも千葉工業大が入っています。

 

(国公立のみ)

市川は東大と千葉大が同じ人数です。地元に安定した国立大学があるのは良いですね。

 

(私立のみ)

こうやって見ると千葉工業大はかなり特殊なことが分かります。。。レベル感が同じの市川と昭和学院秀英が千葉工業大の合格者数がかなり違うのはどうしてだろうか。。。

 

【埼玉】 ※太字の高校は高校から入れない中高一貫校

対象に埼玉大学が入っていなかったのですが入っていたらこの表に入ってきたのかなと思います。国公立の1位は高校によって違うのが埼玉の特徴でしょうか。

 

(国公立のみ)

国公立の人数がそもそも少ないです。埼玉県の私立はそこまで国公立志向でないことは分かります。

 

(私立のみ)

栄東のボリュームゾーンは千葉工業と芝浦工業ですか。浦和明け星女子は立教ですか。。。

 

【茨城】 ※太字の高校は高校から入れない中高一貫校

茨城、栃木、群馬は公立主体の県かと思います。茨城と言ったら筑波大ですね。私立は千葉工業大です。

 

(国公立のみ)

1位は筑波大なものの、2位の大学は高校によって違いますね。

 

(私立のみ)

江戸川学園取手の主体は、千葉工業大と日大なんですね。

 

【栃木】 ※太字の高校は高校から入れない中高一貫校

2校のみです。

 

(国公立のみ)

合格者数がそもそも少ないですね。

 

(私立)

幸福の科学学園は。。。

 

 

【群馬】 ※太字の高校は高校から入れない中高一貫校

群馬もわずか2校です。

 

(国公立のみ)

東大以外の1名の大学は除いています。

 

(私立のみ)

高校は公立志向ですね。。。

 

 

私立大学は明治大学千葉工業大学が目立ちます。これらは本命の人も入れば、進学する気持ちは低くても合格先を確保したい人もいる関係で受験する方が多くなるんでしょうね。

 

週刊朝日が休刊した今、サンデー毎日には頑張って継続欲しいなと思います。