WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

早稲田実業高校の募集人員の変更

今回は、早稲田実業高校の募集人員の変更について記載します。

 

早稲田本庄が2026年度入試から募集人員が変更になりますが、早稲田実業は来年(2025年度)から募集人員が変更になるようです。

 

 

2024年度の今年は、男子が約50名、女子が約30名でしたので、男子が5名減り、女子が15名増えることになります。

 

女子にとっては朗報かなと思います。早実希望の男子にとっては辛いですが。。。

 

早稲田実業高校の2018~2024年度までの受験結果を以下のサイトの情報を参考にして並べてみます。

yobimemo.com

 

【2018年度~2024年度】※帰国生を除く

 

早稲田実業は、2022年度から募集人員を減らしています。(募集人員は帰国生を含む)

 男子:約80名→約50名

 女子:約40名→約30名

 

減らした年の2022年度は、2021年度(コロナ禍の影響を受けた年)に対して、

 男子:受験者数は82名減で、合格者数は65名減

 女子:受験者数は7名増で、合格者数は29名減

でした。

 

募集人員数減以上に受験者数と合格者数が大きく減った印象です。

 

男子はさすがに受験者数が減りすぎたということもあり、2023年度と今年の2024年度は戻しました。今年は合格者数も随分多かったように思います。

 

来年の5名減はそこまで影響しないのでは?と思います。

 

女子は2022年度は募集人員減にも関わらず受験者数が増え、倍率が上がったことが避けられたのか、2023年度は大幅に受験者数が減りました。今年の2024年度は少し戻しましたが、倍率は4.58倍と高い数字です。

 

来年の15名増はそれなりにインパクトがあるので、受験者数は大幅に増えるものと思われます。合格者数も20名以上増えそうですね。

 

 

早稲田実業の受験で忘れてはいけないのは同日(2/10)の慶應附属高の存在です。男子は慶應義塾、女子は慶應女子ですね。

 

そこで慶應義塾慶應女子の受験結果を見てみます。

 

【2018年度~2024年度】

男子の場合は、定員が5名減というのはそこまで早稲田実業慶應義塾の受験者数の影響しないのかなと感覚的に思います。

 

一方で女子は影響を受けそうです。

 

今年の慶應女子は3.07倍と最近にしては低倍率でしたが、一部の受験者が早稲田実業に流れるとなると更に倍率が下がりそうです。

 

今年は募集人員が10名減ったにも関わらず、合格者数を増やしてきたこともあり、個人的には来年は受験者数が間違いなく増えると思っていたのですが、今回の早稲田実業の募集人員の15名増で、ますます分からなくなりました。

 

 

早稲田実業(女子)と慶應女子の受験者数を足すと下記の通りになります。

 

2021年度から700名前後で推移しているので、ここから大幅に増えることは考えにくいのかなと思います。仮に増えたとしても合格するような生徒はそこまで増えないはずです。

 

そう考えると、この700名がどちらを受けるのか?ということの駆け引きが行われそうです。

 

前述した通り、慶應女子の受験者数は増えると見ていたのですが、今回の早稲田実業の募集人員の15名増の方がインパクトがあるので、特に共学志向の生徒は早稲田実業に移るのかな。。。と思いました。

 

下のように色々仮定して計算すると、早稲田実業慶應女子も今年の倍率から下がりそうです。。。(超適当ですが。)

 

 

そう考えると早稲田実業の募集人員の増加は、来年の受験者にとってはかなり良いことになりそうですね。(繰り返しますが適当ですが。。。)

 

早稲田本庄の募集人員は2026年度から増えますが、まだ来年の募集人員は発表されていません。もし。。。来年も少しでも増えると女子にとっては追い風になりそうですが。。。それは無理かな。。。

 

2025年度でこの辺を受ける方々、今回の早稲田実業の募集人員の変更は影響ありますか???

 

 

(参考)

winningticket.hatenablog.com