今回は、主要高校の合格辞退率(2022年度入試)を調べてみました。
前回は、早慶附属高校の合格辞退率を調べました。今回は、駿台模試で偏差値59以上の高校について調べてみました。
早慶付属高校の合格辞退率を調べてみました - WinningTicket’s blog
調査対象校で、下記3校は除いています。
→ 辞退率算出に必要な数(高校1年の生徒数等)が分かりませんでした。
(来年になれば生徒数はわかるかもしれません。)
・栄東高校
→ 併願での受験が主体で調べてもあまり意味がないと判断しました。
最初に、早慶と同じように私が算出した合格辞退率の正確性について記載しておきます。
【辞退率の正確性】
〇はネットで得られる情報から正確に求まる高校、△は情報が欠けていて、類推になってしまう高校です。
△は中学からの内部進学者数が分からない。。。という壁があります。1年前の中3の生徒数は分かるのですが、そのまま全員が高校に上がったのか、一部の生徒は他の高校へ行ったのかが分かりません。。。
ということで類推になります。。。
だいたい何%の生徒が高校へ進んだかの目安の数字が下記に本に記載されていましたので、その数字を使用しています。
首都圏版 中学受験案内 2023年度 声の教育社:商品情報
では、辞退率を記載したいと思います。
【推定辞退率】
附属高校は辞退率が高くなっています。早慶を狙う方が前哨戦として立教新座を受験されることが多いようですが、9割近くの生徒が辞退していますね。。。
市川高校の数字はイマイチ自信がないのですが、得られる数値から算出すると、ここまで跳ね上がります。
開成高校でも半分の生徒が辞退するのは驚きです。筑駒に合格した生徒はそちらへ、日比谷高校や西高校へ合格した生徒もそちらに流れているケースが多いようです。
※訂正記事
訂正:東京学芸大附属高校の合格辞退率 - WinningTicket’s blog
上の辞退率を求めた根拠を示しておきたいと思います。
※下記を取得したサイトは最後に記載します。
【開成】
【東京学芸大附】
※内部進学で合格者は全員入学した前提です。
※訂正記事
訂正:東京学芸大附属高校の合格辞退率 - WinningTicket’s blog
【国際基督教大学】
※帰国ものせていますが、さすがに辞退率は低いです。
【お茶の水女子】
【渋谷教育学園幕張】
進学率は前述した通り、中学受験案内から取っています。
【立教新座】
進学率は前述した通り、中学受験案内から取っています。
【青山学院】
進学率は前述した通り、中学受験案内から取っています。
【明大明治】
進学率は前述した通り、中学受験案内から取っています。
【市川】
進学率は前述した通り、中学受験案内から取っています。
市川の内進生は、この学年の人数が例年よりも多かったようです。
最後に情報を取得したサイトです。
【開成】
【東京学芸大附】
http://www.gakugei-hs.setagaya.tokyo.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/R4admissionresults.pdf
【国際基督教大学】
【お茶の水女子】
【渋谷教育学園幕張】
https://www.shibumaku.jp/wp-content/uploads/2022/07/schooiguide2023_7MB.pdf
https://www.shibumaku.jp/wp-content/uploads/2022/01/2022-SH-entrance-test-data.pdf
https://www.shibumaku.jp/wp-content/uploads/2021/08/schoolguide2022.pdf
【立教新座】
【青山学院】
青山学院中等部(東京都)の進学情報 | 中学校選びならJS日本の学校
【明大明治】
生徒数・学級数・教職員数 | 明治大学付属明治高等学校・中学校
https://www.meiji.ac.jp/ko_chu/admission/j2dfkq00000015ce-att/2022h.pdf
【市川】
2022年度 市川高等学校 入学試験結果概要 - 学校法人 市川学園 市川中学校・高等学校