今回は、埼玉の塾「スクール21」について調べてみました。
前回は、会社概要と合格者数を中心に記載しました。
今回は、もう少し掘り下げていきたいと思います。
スクール21は、埼玉県の公立高校の合格に実績がある塾です。
つまり、普段の学校の定期テストを重視しているのかなと想像しています。
そういうこともあり、どの様にテスト対策を実施しているのかを調べてみました。
【定期テストの結果一覧】
https://www.school21.jp/image/feature/file_test.pdf
少し古いですが、定期テストの順位一覧がありました。雰囲気だけしか分かりませんが、これだけ学年1位がいるので、それなりに定期テストには自信があるのかなと思いました。
【定期テストの基本戦略】
スクール21のサイトを色々見てみましたが、「ワーク3周」という言葉と「缶詰」という言葉が良く出てきました。
定期テストに秘策?!がある訳ではなく、学校のワークを3周することと、テスト前に塾に来て、集中して勉強する(≒缶詰)ということで定期テストの成績を上げているのかなと思いました。
新中1生については、
塾に来てもらって、手厚く対応しているのが分かります。
こうして、勉強する習慣、定期テスト前に何をすべきかを伝えているのでしょう。
【スクール21のコース】
県立トップ校だけでなく、私立難関校コースもあることが分かります。
一番上のクラスでは、駿台中学生テスト(駿台模試)を利用しているようです。
【ある校舎の実績】
ある校舎の今年の高校受験の合格実績ですが、県立トップ校だけでなく、早慶附属校にもそれなりに合格していることが分かります。
(特別な校舎かもしれませんが。。。)
【合格の目安?!】
一部情報が出ていないですが、スクール21は県立トップ校の実績数が多いので、塾でどの位置にいると良い位置にいるのかを示してくれているのかな。。。と推測しました。
こういうのが実績のある塾の強みですよね。
スクール21は纏めると、
・定期テスト対策は基本を大切に、しっかり取り組んでいる。
・上位コースは難関私立高校向けのコースがある。
・高い実績があるので、塾内部の立ち位置で、自身がどの位置にいるのかが分かる。
ということかなと思いました。
今年の高校受験の実績は好調だったので、まだまだスクール21の時代が続きそうです。