今回は、埼玉の公立私立の平均偏差値の推移(2021~2023年度)について記載します。
先週、埼玉県の公立私立の平均偏差値表(北辰テスト)について記載しました。
今回はたった3年分なんですが。。。2021~2023年度の平均偏差値の推移を記載したいと思います。
2020年度の情報もあるのですが、男女別々の偏差値となっていて、男女合わせた偏差値の記載がないため諦めました。。。(男女の人数が不明なため算出できず。。。)
たった3年ですが、偏差値的に伸びている、反対に落ち込んでいる高校はあるでしょうか。
【公立高校】 ※2023年度の平均偏差値が60以上の高校を対象
2021年度、2022年度、2023年度の平均偏差値を並べています。矢印は、前年から伸びたのか下がったのかを表しています。
・矢印 緑色:前後に書かれている偏差値で1以上アップしたところ
・矢印 黄色:前後に書かれている偏差値で1以上ダウンしたところ
・偏差値 緑色:2021年度と2023年度の偏差値を比較して1以上アップしたところ
・偏差値 黄色:2021年度と2023年度の偏差値を比較して1以上ダウンしたところ
短い期間での比較なのでほとんどの学校の偏差値はそこまで違いがありませんね。(当たり前か。。。)
そんな中で少しの期間での比較ですが、偏差値が伸びているのは、
です。ここは学校が移転して新しくなったこと、中学からも入学が出来るようになりました。
逆に下がっているのが、
川越女子、所沢北(理数)、熊谷女子
です。女子校が敬遠されているのでしょうか。。。
【私立高校】 ※2023年度の平均偏差値が60以上の高校を対象
①2023年度の平均偏差値が64以上
偏差値が伸びているのは、
です。昨日ブログで取り上げた、浦和麗明が入ってきていますね。春日部共栄、浦和学院についてもいつか見てみたいと思います。
逆に下がっているのが、
慶應義塾志木、淑徳与野(SS類)、川越東(普通)、淑徳与野(R類)
です。淑徳与野は最近コースを再編成している関係もあるかもしれません。
②2023年度の平均偏差値が60以上、63未満
偏差値が伸びているのは、
昌平(特進アスリート)、浦和学院(グローバル)、浦和麗明(特選Ⅱ類)
です。浦和麗明と浦和学院は伸びているようです。
逆に下がっているのが、
大妻嵐山(スーパーSS)、聖望学園(特進選抜)、正智深谷(特別進学S)、青学系属浦和ルーテル
です。理由はどうであれ下がっているのは何か課題がありそうです。
埼玉県でこれから併願校を探す方は参考にしても良いのかもしれませんね。