WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

東大現役合格者の英語の勉強方法(理系編)

今回は、東大合格者(理系)の英語の勉強方法について記載します。

 

某予備校が出している合格体験記から、東大合格者の英語の勉強方法に関連する箇所を抜粋します。

 

英語は比較的地道に取り組む必要がある教科なので、参考になる部分があるのではないか?と思っています。

 

ただ、高校3年生の時期は、ほとんどの方が対策に関する勉強法になるので、どちらかというと、その前の時期に役に立ちそうな箇所を中心に抜粋しています。

 

以下は、「合格学部」、「二次試験の英語の得点」、「勉強方法」です。

 

(前回の文系編)

東大現役合格者の英語の勉強方法(文系編) - WinningTicket’s blog

 

理1 点数:70
高2までには共通テスト程度の文章がスラスラ読めるレベルになっていることが望ましい。


理1 点数:72
英語は言語なのでいかに日頃から英語に触れて、音読、読解を行ったのかの積み重ねが大切だと思います。小さい頃から毎朝ラジオで英会話の番組を聞いていました。単語と英文解釈を十分に勉強して、できるだけ多くの文章を読むのが良いと思います。


理1 点数:66
単語を早く覚えることが大事だと思います。ただ私は単語をやりすぎて、その先の文法、解釈辺りに割く時間が少なくなったので、次のところに進めながら忘れていたら覚えていく感じだと思います。


理1 点数:66
英語は個人的に1番点数が安定する科目だと思います。数学と同じく高校2年生までで一通り完成させて、あとは演習をして弱点補強という学習法がおすすめです。


理1 点数:91
他科目と比較して極めて安定しやすいです。点数を取るためにはとにかく毎日英語に触れることです。触れなければあっという間に力が落ちます。


理1 点数:65
高1,2の時は英単語帳や英文法問題集で基礎を固め、文法は東進の講座で2か月くらいで終わらせました。


理1 点数:91
YouTubeで英語の教育動画を見たり、英語の短編小説を読んだりして、毎日必ず英語に触れることを心がけました。


理1 点数:72
日常的に英語に触れる。筋肉と同じ。使わないと衰えます。少しでも継続して触れていればかなり力がつきます。私は理科や数学でわからないことを調べる時になるべく英語の文献に当たったり、休憩にYouTubeで英語の動画を見ていたりしました。


理1 点数:64
中学の頃からラジオ英語や外国人の人とインターネットで毎日英会話していたので、高3の時逆に安心しすぎてあまり勉強しませんでした。直前期に焦ってしまったのでこつこつやるのが大事だと思います。


理1 点数:58
高2までに、東大レベルの単語は一通り詰めました。その上で高3からはフレーズ単位での語彙力の養成に努めました。フレーズ単位での暗記は、英作文での減点を減らしたり、長文を読むスピードが上がったりといった、英語の総合的な能力アップに役立ったと思います。


理1 点数:81
1,2年生で単語や文法などの基礎を勉強し、3年生では東大型の問題を用いて実践的な演習をしました。


理1 点数:71
毎日意識的に英語に触れれば必ず結果が出ます。リスニングと音読のどちらかは毎日行うことをお薦めします。


理1 点数:64
中学で唯一勉強したのが英語でした。中学で勉強していたため、基礎的な部分は固まっており、高校は忘れない程度に勉強する程度でした。


理1 点数:71
中3で標準的な単語帳をやって、高2からは発展的な単語帳をはじめました。


理1 点数:85
中2の頃から毎週金曜日に英語の長文を読む習慣をつけていました。読解のスピードで悩むことは一度もなく本番まで来ることができました。一方で反省点は高3のはじめまで単語をまともに勉強してこなかったことです。


理1 点数:75
普段から触れている人が勝つ科目。2日に1文は長文を読みましょう。


理1 点数:79
高1の冬前で単語と文法にけりをつけ、英文解釈と速読のための多読に力を入れた。高2で受けていた模試のなかで、東大模試だけあまり良くないことから速読力を落とさないようにしつつ、東大系の本や東進の講座で東大英語に慣れようとした。


理1 点数:83
1に単語、2にリスニング、3に精読。


理1 点数:72
読解に関しては「単語の文章中の意味、文構造などをしっかり理解したうえで、大げさな思考を巡らせなくても意味を取れるようになる」ことを目標にしていました。英作文は自分のものにした例文の量が大事です。


理1 点数:77
単語帳を5冊ほどそこそこやりこみました。あとはどんなに時間がなくても毎日多少は英文に触れるようにしました。リスニングは慣れです。


理1 点数:94
高2の終わりまでに単語と文法は完璧にしてください。高3は、まずはひたすら英文暗記(私は700個くらいの英文を暗記しました。)です。


理1 点数:78
中3から始めて文法事項をすぐに終わらせた後、語彙を増やしつつ英文解釈を基礎からやっていきました。高校に入る頃には基礎も固まっていたので、長文読解や英作文の練習を始めました。高2になってからは東大の形式を意識して演習を積みました。


理1 点数:74
比較的得意だった一因は、高2の頃までに英文解釈的なことを学校でやっていたことがあると思います。読むスピードをつけることも重要ですが、まずは最低限のスピードで読めるならば精読を練習すべきだと思います。


理1 点数:61
高2で固めました。文法を一通りおさえた上で、英文解釈(強調・省略・挿入なで)を身に着けました。自由英作やリスニングも少しずつ始めました。


理1 点数:68
英語は高2までの学習が大事です。高3に上がる前に単語・文法は完成させ、過去問演習に入れるぐらいの状態になっておくのが理想的だと思います。


理1 点数:61
中学と高校の授業でひたすら長文を読まされ続けた結果、高2の最初の時点で合格点に近い点数を取ることができていました。


理1 点数:83
リスニングは毎日5分でいいので継続しましょう。継続していけば気づいたら聞き取れるようになっています。


理2 点数:72
高2までに単語と文法を仕上げて、高3からは東大に即した対策を東進特進の授業で行いました。リスニングは苦手でしたが毎日少しずつ聴くことで徐々にできるようになっていきました。


理2 点数:72
英語は机に向かって鉛筆を持って勉強している時間の方が短かったです。英語は息抜き感覚でやっていました。ご飯を食べながら海外ドラマを見たり、移動時間で英語の小説を読んだりしていました。


理2 点数:72
高1の時点で文法事項のかなりの部分が頭に入っていました。英語を読む語彙、文法などを一通り習得したら英語を英語のまま読む練習をしました。


理2 点数:66
中学から高1にかけて「高速マスター基礎力養成講座」を進めて単語、熟語、文法の基礎を固め、授業を受けていたことで高2で共通テストレベルは安定して9割ほど取れるようになっていました。


理2 点数:90
高1,2の時は長文への慣れと語彙力の増強に集中しました。


理2 点数:86
中学生の間は学校の授業を中心に文法と単語をひたすらやり、並行して短文の暗記、テスト前にはCDを活用してシャドーイングを繰り返し、すらすら暗唱できるところまでやりこみました。高校からは東大の過去問を中心に少しずつ読んでいきました。リスニングもスクリプトの音読やディクテーションを勉強の合間合間にやっていました。


理2 点数:66
英語は中学時代に力を入れて英文法を勉強したおかげで何もせずともある程度の成績で安定していました。高2のうちに単語、英文解釈(和訳)、リスニングをある程度学習しました。


理2 点数:70
高2から受験勉強を始め、英語は基礎的な英語長文の問題集や英文解釈を何周もしていました。今思うと、質より量に重きをおいて勉強するのではなく、一つ一つ理解することに重きを置いてやるべきでした。


理3 点数:96
英語は早いうちから基礎を固めることが大事です。単語は中学の頃からコツコツ覚えるのが良いと思います。リスニングの勉強で重視しているのは英単語の発音です。正しい発音を勉強すればリスニングでよく聞き取れるようになります。単語や文章を積極的に正しい発音で音読するのが大事です。


理3 点数:86
中学生になって英語に苦労したが、正確な発音を身に着けた結果、大抵の英単語は瞬間で覚えられるようになった。


理3 点数:80
中学生の頃は先生が単語や文法を鬼のような課題で鍛えてくれた。初めに必要な知識を身に着けたお陰で、中学からでも高い英語力を身につけられた。その後はネイティブの先生と昼食中に会話したり、目にする日本語を片っ端から頭の中で英訳したり、BBCのニュースを聞いたりすることで4技能を高めた。


理3 点数:76
正直何をしたら良いのか分からなかったので、英検を受けることを目標にしながらひたすら単語帳の勉強をしていました。文で覚える系の単語帳はやって良かったと思います。まとまった量の文章を何回も音読していたのが、後々リスニング力につながったと思います。英検準1級、1級レベルの単語も少しやっていたお陰で知らない単語に出会うことが減り、難しい単語への耐性もつきました。ただ、単語帳だけの勉強では東大英語は70点前後までしか取れませんでした。


理3 点数:76
高1で英検準1級を取得し、高2で英検1級の筆記試験だけ通過した。