WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

本 大学受験 「情報戦」を制して合格する勉強法  を読んで②

今回は、本「開成・東大卒が教える 大学受験 「情報戦」を制して合格する勉強法」を読んでメモしたところを記載していきます。今回は2回目です。

 

「開成・東大卒が教える 大学受験 「情報戦」を制して合格する勉強法」 小林 尚[なし] - KADOKAWA

 

*「・」で始まる箇所は引用したところで、「→」は私の考えとなります。

 

(第一章 勉強法の基本的な情報について)

【英語】
GMARCH関関同立やそれとレベルが近い国公立大であれば中学までの単語以外に3000語の単語・熟語が必要
・これを高1のうちに全部覚えることがお薦め

→これは覚えておこうと思います。大学入試で必要な基本的な単語・熟語は高1までに覚える!ですね。英検準1級レベルなのでしょうか。。。ちなみに具体的な参考書や問題集は本に記載されています。


・英文法は覚えるべき要素が200~300ある。3か月ぐらいで仕上げるのが理想

→これも高1の間にやることだそうです。

 

・英語はどの教科よりも運用能力が問われる。長文読解に入ってからが本当の勝負
・学校のペースに最も引きずられてはいけない教科

→長文読解が肝であることは理解し始めました。ここが苦手だと辛いことになりそうなので、娘には苦手意識を持たせないようにしたいと思います。

 

・音読スピードやリスニング力が格段に向上する音読トレーニング        
    第1段階:原文を見ながら音声を聴き、一文ごとに止めて音読する    
    第2段階:原文を見ながら音声を聴き、途中で止めず、丸ごと暗記する    
    第3段階:原文を見ずに音声を聴き、一文ごとに止めて音読する    
    第4段階:原文の段落や文のまとまりを丸ごと、音声と同じスピードで発音する

→娘はリスニング力が少し弱いのでどこかでやらねば。。。とは思っています。

 

【数学】
進学校生には理系が多い傾向にあるが、全員の数学的素養が非常に高いという訳ではない。
・先取りをしているので、穴があっても数か月集中して取り組めば穴を埋められる。
・数学の学習は文系で1年数か月、理系で約2年要するので、とにかく早くスタートさせることが肝心。

→高校受験組がどの様に先取りすべきなのか。。。は私自身ではまだイメージできていないですが意識はしておかないと。。。ですね。早稲アカは先取りしているんですかね。

 

【国語】
・共通テストの過去問を解いて、英語と数学が6割取れるようになってから国語をスタートするのが目安。(高2の秋頃が目安)

→国語が得意な生徒であればこれでも。。。とは思いますが、苦手な場合はそうは言ってられないようにも感じます。


・現代文の漢字と語彙は、読みと書きだけでは不十分。読解では解答根拠を説明できるように

→どれだけ使いこなせるか・・・ということですね。漢字と語彙は覚えてからどこまで熟成させるかが大事だと理解しました。

 

・古文単語は300語から。古典文法は学校の進度を振り返るところから
・漢文の学習は古典文法が終わってから
・和歌と文学史までカバーできたら申し分なし

→私は私立理系を選んだのでここに関しては全く土地勘がないので娘が高校になったら参考書・問題集を見てみようかな。

 

【理科(物理・化学)】
・物理の問題演習で大事なのは、数学の解法のように解き方をたくさん覚えればよいわけではない
・物理の本質は、なるべく多くの現象をいかに少ないルールで記述するか
(おすすめの物理の基本参考書は、「宇宙一わかりやすい高校物理」)
・物理は学習者の能力が相当高くない限り、独学が難しい科目
・わからないところを教えてもらえる環境を整えて欲しい

→私は理系でしたが物理には苦戦した記憶が残っています。当時よりもはるかに難しくなっていると思うので、もし娘が理系を選択したら物理・化学のどちらを選択するのかがカギになりそうです。(娘と私のタイプが似ているところが多いので。。。)

 

・覚えることが多い化学の学習では、基礎知識の定着が最優先事項

→物理が向いていない場合は化学ですね。って両方必要な大学もありますよね。。。

 

【地歴(日本史・世界史)】
・まず全範囲を一通りながめて全体像をつかむことが大事
・毎年、やたら細かい用語を知っているのに基本用語が抜けているため不合格になってしまう受験生がたくさんいる
・日本史は時代の軸だけで攻略できるのに対し、世界史は「時代の軸」と「地域の軸」での整理が必要。それには資料集を使う
・世界史の選択のメリットは、内容が複雑なので日本史よりも難しい問題が出にくく、高得点が取りやすい

→私自身、高校の時にほとんど勉強していないところなので、全く分かりませんが、その中でも世界史は把握するのも難しかったです。今年の共通テストを見ると、世界史は約8.4万人、日本史は約15万人、地理は14.3万人受験しているんですね。

 

・大学受験に必要なのは、結局は「勉強量」
・高コスパの勉強法を採用しても、絶対的な勉強時間は変わらない
・学習能力の高い人と同じようにできると思った瞬間に不合格が決まる
・普通の人はインプットだけでなく、アウトプットもどんどん行って運用能力を鍛えることが重要

→昨今の勉強法のバリエーションの多さから、インプットは効率よくできるようになりましたが、それをちゃんと定着させるためには変わらず多くの時間が必要ってことですね。

 

・勉強の基本は参考書学習
・参考書学習は、時間に対する情報の吸収スピードが速い
・学校の授業は、参考書で学習した内容を復習する場として活用する
・参考書学習を基本に、映像授業で必要な箇所を補う

→科目にもよりますが、映像授業では全て賄いきれないと思うので、昔も今も本には敵わないってことですね。学校の授業を復習の場に使えたら強いですが、そのためにはかなりの勉強習慣が求められそうです。

 

・暗記事項は100%徹底が絶対条件
・手にした参考書を100%やったかどうかが合否の分かれ道(皆、一問一答を持っていてもやりきれていない)

→色々手を出したくなりますからね。。。気持ちは分かります。「試験にでる英単語」はボロボロになるまで使い込んだ記憶はありますが。。。

 

・同じ偏差値でも学力の中身は各人で千差万別
・難関大に合格できるのは自分を客観的にとらえられる人

→確かにその内訳と大学の難易度(科目)を客観的に判断する必要がありそうですね。

 

次回に続けます。