WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

東大現役合格者の英語の勉強方法(文系編)

今回は、東大合格者(文系)の英語の勉強方法について記載します。

 

某予備校が出している合格体験記から、東大合格者の英語の勉強方法に関連する箇所を抜粋します。

 

英語は比較的地道に取り組む必要がある教科なので、参考になる部分があるのではないか?と思っています。

 

ただ、高校3年生の時期は、ほとんどの方が対策に関する勉強法になるので、どちらかというと、その前の時期に役に立ちそうな箇所を中心に抜粋しています。

 

以下は、「合格学部」、「二次試験の英語の合点数」、「勉強方法」です。

 

文1 点数:86
帰国子女でない人も英語に触れる機会を増やすと海外渡航経験と同様の効果が期待できる。リスニングは5分程度のCNNニュースを毎晩聴いていた。


文1 点数:75
単語帳は高1から受験までに10周はした。フラッシュカードも活用した。文法や熟語も1冊ずつ参考書を購入し何周もした。リスニングは過去問を解いてシャドーイングした。


文1 点数:71
高1は英語につぎ込んだ1年。夏休み中に単語帳を終わらせ、2冊目の難しめの単語帳をこつこつ固めていった。並行して構文把握の訓練を徹底し、大阪大学レベルの英文を難なく読めるようになった。


文1 点数:108
高校は英語部に所属。高2で英検の勉強のために単語やライティングをやったことは良かった。高3は毎週過去問演習を3時間やる以外はほとんどしなかった。


文1 点数:89
英語が苦手な人は文法や単語を暗記するのではなく、生きた英語に触れることが大事。英語を英語のまま聞いたり読んだりすることで、徐々に耳が慣れて英語の文章を聞き取れるようになり、気づかないうちに語彙力も上がった。


文1 点数:71
単語帳は高2までに必ず完成させましょう。


文1 点数:89
中1の春からみっちりコツコツ努力した。毎日毎日英語に触れると良い。高2までに文法や英作文・和訳の方法論を頭に叩き込んだ。リスニングはシャドーイングなどで強化すべき。


文1 点数:76
高1の頃、洋楽が好きになり英語に耳が慣れていたことが良かった。受験勉強に囚われず楽しんで学ぶことが大事。単語を覚える時は必ず正しい発音を覚えましょう。英語が苦手な人は発音を疎かにしている人が多い印象。


文1 点数:84
高1,2時は学校の授業と英検対策が中心。3年時は過去問を中心に勉強した。英語は磨き続けないとすぐに能力が鈍る教科。1日1長文の実践や、英語のニュース等を聴くなどして日常的に英語に触れることが効果的。


文1 点数:94
中学入学と同時に先取り学習を開始し、1年生秋までに中学3年分の英語と数学の基礎を学習した。その後の1年は中学の発展的内容を学習した。今思えば得意教科を中心に高校内容に移行しておけば良かった。


文1 点数:73
英語で大事なのは文法力と単語力。特に単語力は武器になる。単語の意味を推測するのは無理だと悟り、単語帳を繰り返し見て、とにかく辞書を引いた。リスニング問題の勉強だけでなく、リスニングの速度で長文読解ができるようにするためにもリスニングの勉強を重視した。


文1 点数:72
数学の難化傾向を踏まえると、高2の終わりまでに英語がある程度完成されていないと現役合格は難しい。


文1 点数:83
英語はかなり先取りをしていた。文法が多少曖昧でも単語を狭く深く(単語のイメージを捉えた上で複数の意味を完璧に)覚えていればかなりの高得点を取れる。高1の終わりの段階で東大受験生のレベルに達していた。


文1 点数:75
高1から東進の講座を週1回のペースで受講していた。文章を読む速さと問題を解くスピードが必要と感じたので速さを意識して英文をたくさん読んだ。リスニング対策のために寝る前に英語のニュースラジオを聞いていた。高2から東大用の単語帳で単語を覚えた。


文1 点数:98
毎日CNNを聞いてリスニングの練習をした。和文英訳を通してライティング力を上げた。


文1 点数:78
高1後半からコツコツ。単語・文法→英文解釈→英文読解の順。直前期は速読の練習。


文1 点数:75
中学時代は英数に全力を注いだ。英語は中3までに英検準1級を取得して文法や単語を叩き込んだ。高2の頃は、ABCやCNN等のニュースを頻繁に見て単語力や長文読解力をつけた。


文1 点数:90
英語に触れていないと読むスピードがすぐ遅くなりました。高1から集中して長文を読み問題演習をする時間をとったことで読むスピードが上がった。


文1 点数:73
自分の失敗は、高2時点で得意科目だったので、高3になって単語・例文集等々をさぼり、演習ばかりしていたこと。


文1 点数:81
単語帳が嫌いだったので、長文の中で分からない単語を語源から調べるというやり方でとにかく長文を読んで家で音読してということを繰り返した。英語を勉強しているというよりはその時その時の素材を楽しんで英語で学んでいるという感覚。


文1 点数:57
高2までは得意と思っていたが、高3で大してできないと判明した科目。結局は単語・文法・構文等の基礎が固まっているかで左右される科目。


文1 点数:90
高1の終わりから高2の一学期の自粛期間を活用して英単語を集中的に詰め込んだ。英単語の暗記に早い時期に真剣に取り組んだお陰で高3はとても楽だった。


文1 点数:81
高2のうちに単語・文法を固めておこう。東大英語は読む速さが必須なので最低200語程度の短文は読み、音声を聞くようにすると良い。シャドーイングを混ぜていくとかなり英語力が向上するはずです。


文2 点数:75
高2の時に2週間で英単語帳を1周するスケジュールを立て、単語はある程度完成させた。


文2 点数:58
高2の頃は東進の高速基礎マスター基礎力養成講座や参考書を中心に単語・熟語・文法を固めました。音声を利用した音読を行うことで速読力やリスニング力を鍛えようとした。


文2 点数:89
高1の間に2冊単語帳を完璧にして、高2ではもう1冊単語帳を使っていた。おかげで過去問を解いても単語が分からなくて解けないということは少なかった。洋楽が好きなのでYouTubeで英語の動画をかなり見ていた。


文2 点数:87
高1までは問題集をたくさん解いて長文に慣れつつ、英単語帳を覚えたり、英検を受験したぐらい。このおかげで高2以降はあまり勉強時間を費やさなかった。集中力がないせいでリスニングが大の苦手で毎日英語を聞くようにしていた。


文2 点数:61
熟語を疎かにしがちだったので、演習の合間に熟語を覚え直す作業をすることになった。高1、2の間は英語を第一優先に取り組むべき。


文2 点数:90
高2までに文法、基本的な語彙は習得することができた。中1から英語塾に通い、1週間に少なくとも長文を1つ読んでいた。前から日本語に訳す訓練をし、英語を英語のまま理解できるようにすると長文読解も速くなる。リスニングは学校でスピーキングを積極的にしたり、リスニングの音源で聞き取れなかった部分を繰り返しシャドーイングしたりして練習しました。


文2 点数:74
英語が比較的好きで、高1くらいから海外の友達を作ってひたすら電話とかで話していたので、机に座って勉強した記憶はあまりありません。


文2 点数:不明
高1~2は、単語、文法、構文・英文解釈、長文、リスニングをそれぞれ毎日少しずつ対策をした。


文2 点数:68
高1、2の間はひたすら文法・語法と単語をやり続けました。英語は習慣づけることが何よりも大事だと思っています。高2のうちにかなり基礎知識を入れ、少々難解な英文解釈や和訳もできるようになり、そこで調子に乗ってしまい、高3に入ってからは週に1回の授業の予習をする程度で英語に触れる機会が少なくなった結果、英語の成績が下がった。


文2 点数:84
高1の頃、単語の暗記を放棄して感覚で英語を読んでいました。そのため、成績は伸び悩んでいました。2年の間に成績が伸びない理由は単語力の欠如だと思い、単語帳を一冊完璧にしました。それ以後成績は上昇し一番の得意科目になった。文法と単語は2年までに完璧にすべきだと思います。


文2 点数:79
英語は苦手で最後まで克服できなかった。とにかく英作文の模範解答の丸暗記を徹底した。


文2 点数:58
高3夏までに共通テストで8割5分は下回らないように対策問題集で対策しました。


文3 点数:83
高1は英語を勉強した。これ以降、英語の勉強は過去問演習以外あまりせず、適度に学校の授業を聞いたり洋画を見たり洋書を読んだりしていました。


文3 点数:57
高1の期間はひたすら単語や文法を暗記し、高2の夏からは1Aや1Bを意識した論理的な文章に取り組みました。苦労したのはリスニングで、高3の1年間は毎日欠かさず音読やシャドーイングを行い英語の音声に触れました。


文3 点数:80
毎日のルーティーンとして最低10分のリスニングと500ワードぐらいの英文を読むことをやっていました。スランプの時は沢山音読をするようにしました。音読の際にはただ読むのではなく、頭の中で和訳しながら読むようにしていました。


文3 点数:74
文法・単語は高2のうちに完成させ、構文を瞬時に見抜く練習を積むことで速読能力を身に着けました。重要なのは単語を日本語に変換して暗記するのではなく、イメージとして捉えることだと思います。視覚的に単語の意味を理解できる単語帳に出会えたのは幸いでした。リスニングは電車の中で音だけで全文を理解できるまで聞き込み、英作文はよく使えるフレーズをノートにまとめて覚えていました。


文3 点数:88
自分でも良かったと思うのは英単語の完全な習得です。高1、2で単語帳2冊を固めました。


文3 点数:69
英語は注意力がものをいう教科です。構文や語法、表現などについてどれほど疑問を持ち続けることができるかということに懸っています。疑問を絶え間なく文法書や辞書にぶつけ続けることで英語を理解していきます。


文3 点数:89
高1,2時は部活に注力しており、ESS(English Speaking Society)で英語ディベートに打ち込んでいました。


文3 点数:72
高2のコロナ休校中に英単語帳を一冊覚えきり、英文が読めることに感動した。


文3 点数:82
通学時間の単語学習を怠らずに行いました。単語帳は順番で覚えてしまったら目次を利用して正確に意味を押さえているのかを確かめました。