WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

東大現役合格者の数学(理系)の勉強方法(高校受験組)

今回は、東大現役合格者(理系)の数学の勉強方法について記載します。

 

某予備校が出している合格体験記から、東大合格者の数学の勉強方法に関連する箇所を抜粋します。

 

中高一貫組は非常に速い先取りをしている方が多いので、今回は高校受験組に絞りました。

 

ただ、合格体験記を見るとほとんどが中高一貫組です。。。一見、公立なので高校受験組かな。。。と思っても中高一貫ということが多かったです。

 

そういうことでサンプルは非常に少なくなりました。。。

 

英語と同様、高校3年生の時期は、ほとんどの方が対策に関する勉強法になるので、どちらかというと、その前の時期に役に立ちそうな箇所を中心に抜粋しています。

 

以下は、「合格学部」、「二次試験の英語の得点」、「勉強方法」です。

 

理Ⅰ 76
理想なのは中学までで数Ⅲをやることです。

 

理Ⅰ 61
高1で数学が好きで得意にしたかったので東進の授業を活用して数Ⅲまでの基礎を予習しました。教科書が配られていない範囲は習った瞬間から演習をしないと忘れていくので、簡単な問題集などで補強すべきでした。

 

理Ⅰ 62
基本的に解法パターンを覚えてからが本当の数学だと思っているので、自分でパッと指針がでるように取り組みました。分からなかったらすぐ答えも見るし、その段階では計算や記述を多少省略してやりました。解答を覚えるだけは不十分なのでなぜその指針になるか考えて覚える。また、応用問題を解きながら基礎問題の解法パターンの利用法を覚えるといった形で勉強してうまくいきました。

 

理Ⅰ 68
中学卒業時で数ⅡB、高1冬で数Ⅲが終わりました。東進や塾を活用することをおすすめします。数Ⅲが終わってからは問題集→東北大、北大の過去問→東大数学の問題集→京大の過去問→東大の過去問という順番にステップアップしていきました。

 

理Ⅰ 65
中2の夏に東進の数学特待に入り、高1の秋に数Ⅲまで一応終わらせました。その後は東進のカリキュラムに乗りました。東大特進にも高1から通っていました。

 

理Ⅰ 57
数学が苦手でした。高1、2の時は学校で配布された問題集で典型的解法を学びました。

 

理Ⅰ 不明
中2の冬に数学特待で東進で数字の勉強を始めた。高1の夏頃には数字の学習を一通り終わらせることができた。過去問に触れ始めたのは高2の秋頃から。

 

理Ⅰ 59
中学生の時に数検2級を目指していたおかげで学校の授業は一通り分かっており、自分で購入した参考書を中心に問題演習をたくさんしました。

 

理Ⅱ 54
数学と英語は短時間で仕上げるのは難しいので、高2時点で基礎が完成しているのが望ましい。

 

理Ⅱ 38
3年生ではとにかく理科をやらないといけないので英数の勉強に回せる時間はあまりありません。2年生では英数を東大入試レベルに近づけましょう。

 

理Ⅱ 64
中1の時に出会った東進の数字特待生で、中1の冬から中3の夏までで中学範囲から数Ⅲまで終わらせて基礎を固めることができました。

 

理Ⅲ 64
中学まではセンターレベルの数学ⅠAをやりました。高校受験後は参考書をメインに、高校数学で習う概念の基本的な使い方を例題で学び、exercisesや総合演習で応用力を身につけることができ、効率的に学習しました。高1の1月までに数学Ⅲの参考書まで終わらせました。