WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

主要公立高校の来年度入試の倍率予想?!(東京・神奈川)

今回は、主要公立高校(東京・神奈川)の来年度入試の倍率予想?!について記載します。

 

子どもが受検する場合、受検する高校の倍率は低ければ低いほど嬉しいものです。

 

ただ、倍率は自分自身ではコントロールできないので、公立高校の場合は、途中で発表される倍率と自分の成績を見比べながら駆け引き?!が行われます。

 

今年の入試の倍率が出ているので、ここ数年の傾向から来年がどの様になりそうかを気楽に(適当に?!)考えてみたいと思います。

 

今回は東京、神奈川の主要公立高校について触れたいと思います。(千葉、埼玉は次回)

 

2021年度~2023年度の倍率は市進さんのサイトから持ってきています。

公立高校倍率推移 東京・神奈川・埼玉・千葉 | 市進 高校受験情報ナビ

 

2024年度の倍率は各都道府県のサイトから持ってきています。

 

【東京】

2021年度~2024年度入試の受検者数、合格者数、倍率を並べてみました。

 

※前年の倍率より上がった場合は倍率を赤く、下がった場合は倍率を青くしています。

※前年より0.2倍以上変動した場合は、倍率を太字にしています。

 

都立の場合、2024年度入試から男女合同選抜になりました。2023年度以前は別々で選抜をされていましたが、上記の表では合算しています。

 

倍率の移り変わりだけ見ても意味が薄いので、下記の現役進学率の推移も参考にしたいと思います。

 

(現役進学率推移)東京/神奈川公立高校トップ5 - WinningTicket’s blog

 

(日比谷高校) 来年の倍率は今年(1.32倍)より間違いなく上がるでしょう。

今年の倍率が昨年と比較してかなり下がりました。これは色々な要因があると思いますが、「昨年の大学受験実績が良くなかった」ことや「男女合同選抜になり想定以上に回避が起きた」ことが影響しているのかなと思います。今年の大学合格実績は昨年より良かったのは好材料でしょう。来年は結構上がるのではないか?というのは自然な考えかと思います。

 

(国立高校) 来年の倍率は今年(1.41倍)とほぼ同じか。

ここ3年、上がって(1.49倍)、下がって(1.31倍)、上がって(1.41倍)いるので、来年は下がる番ですが、ここ数年の現役進学率は安定していること、今年の大学合格実績は昨年ほどではなさそうですが、ネガティブになるほどではないかなと思います。上がっても下がってもそこまで変わらないのかなと思います。

 

(西高校) 来年の倍率は今年(1.42倍)より若干下がるか。

ここ3年の倍率は、上がって(1.50倍)、上がって(1.55倍)、下がって(1.42倍)います。2023年度が比較的高かったこともあり2024年度は調整されたのかなと思います。ここ数年の現役進学率は安定しているものの、今年の実績は下がっている可能性がありそうで、倍率は若干下がるかもしれません。

 

戸山高校) 来年の倍率は今年(1.55倍)よりも上がりそう。

ここ3年の倍率は、上がって(1.82倍)、下がって(1.62倍)、下がって(1.55倍)います。順番的には今年は上がってもおかしくなかったのですが下がっているところを見ると、来年は上がりそうに思います。ここ数年の現役進学率は安定していて、今年の大学合格実績も例年とほぼ同じようなので、来年の倍率は上がるかなと。

 

(青山高校) 来年の倍率は今年(1.81倍)とほぼ同じか。 

ここ3年の倍率は、上がって(2.03倍)、下がって(1.75倍)、上がって(1.81倍)います。今年も1.81倍と高倍率になっている高校です。今年の私立大学の合格実績が少し気になりますが、国公立は例年同様レベルだと思うので、今年とほぼ同じぐらいの倍率になるのではないでしょうか。人気は継続しそうです。

 

立川高校) 来年の倍率は今年(1.30倍)よりも上がりそう。

創造理数は今年でも倍率が高いのでまだ下がりそうです。普通はここ3年の倍率が低かったのかなと思います。現役進学率は徐々に上がっていること、今年の合格実績も例年とほぼ同様の結果が出ているので来年の倍率は上がりそうです。

 

八王子東高校) 来年の倍率は今年(1.25倍)よりも若干上がりそう。

ここ3年の倍率は、上がって(1.49倍)、下がって(1.20倍)、上がって(1.25倍)います。今まで取り上げた高校よりも現役進学率は低く、今年の大学合格実績も例年同様なこともあり、大幅な倍率の向上はないのかなと思いました。今年の倍率(1.25倍)より下がることはなさそうです。

 

 

【神奈川】

 

(現役進学率推移)東京/神奈川公立高校トップ5 - WinningTicket’s blog

 

湘南高校) 来年の倍率は今年(1.58倍)とほぼ同じか。 

ここ3年の倍率は、下がって(1.41倍)、上がって(1.52倍)、上がって(1.58倍)います。今年の大学合格実績は国公立は昨年よりも良かったですし、私立の実績も上がっているので、今年とほぼ同じぐらいの倍率になりそうです。湘南高校はステップが圧倒的な実績を残しているのでステップの動向にも左右されそうです。

 

横浜翠嵐高校) 来年の倍率は今年(1.98倍)とほぼ同じか。 

ここ3年の倍率は、上がって(2.07倍)、下がって(1.79倍)、上がって(1.98倍)います。No.1高校でありながら高倍率が続いています。今年の大学受験実績は正直良くなかったですが、それに左右されるような高校ではなさそうです。2倍近い倍率が続くものと思います。臨海セミナーの戦略?!に左右されそうです。

 

柏陽高校) 来年の倍率は今年(1.34倍)より少し上がりそう。 

ここ3年の倍率は、上がって(1.37倍)、変わらず(1.37倍)、下がって(1.34倍)います。今年の国公立実績は例年通りですが、早稲田大学の実績が大幅?!に下がっていることは気になります。もともと倍率は高くないのでこれ以上は下がらないのかなと思います。

 

(横浜緑ケ丘高校) 来年の倍率は今年(1.57倍)とほぼ同じか。 

ここ3年の倍率は、下がって(1.64倍)、下がって(1.36倍)、上がって(1.57倍)います。2023年度の倍率(1.36倍)が少し低すぎたのかもしれません。1.60倍ぐらいがちょうど良さそう?!です。今年の大学合格実績は例年通りの結果は出ていそうです。

 

(厚木高校) 来年の倍率は今年(1.57倍)とほぼ同じか。 

ここ3年の倍率は、上がって(1.32倍)、下がって(1.21倍)、上がって(1.38倍)います。倍率は比較的安定していそうです。今年の大学合格実績は若干下がっている気もしますが、特に早稲田大学が昨年の半分?!のようですが今年の倍率(1.38倍)とほぼ同じではないでしょうか。

 

川和高校) 来年の倍率は今年(1.20倍)とほぼ同じか。 

ここ3年の倍率は、下がって(1.27倍)、下がって(1.16倍)、上がって(1.20倍)います。進学校の割には倍率は低いのかなと思います。大学合格実績は昨年よりも明確に良かったように感じますが、そういうことにはあまり左右されなさそうな気もします。

 

多摩高校) 来年の倍率は今年(1.54倍)より少し上がりそう。 

ここ3年の倍率は、上がって(1.66倍)、上がって(1.78倍)、下がって(1.54倍)います。校舎が新しくなったことで上がっていた要素もあるので、今年の倍率(1.54倍)が目安にはなりそうです。一方、今年は大きく倍率が下がったこともあり、来年は少し上がりそうに感じます。大学合格実績は上向きつつあります。

 

(横浜サイエンスフロンティア高校) 来年の倍率は今年(1.59倍)より少し上がりそう。 

ここ3年の倍率は、上がって(1.49倍)、上がって(1.53倍)、上がって(1.59倍)います。大学進学実績も上がっていますし、まだまだ倍率は上がっていきそうに感じます。

 

 

。。。と書いてきましたが、ほぼ同じような予想になってしまいました。。。もし来年、この高校は上がる!下がる!的な情報があれば教えてください!