今回は、しるべくん(北辰テスト)の理科の出題傾向について記載します。
埼玉県の中3生に重要な北辰テストの1回目が4/28(日)に実施されます。
(出題範囲)
ブログを見ていると中2の3月に受験された方もいるようですが、まだ受けたこともない人も多いと思います。
書店に昨年の過去問本が並び始めていますので、受験される方は確認した方が良いのかなと思います。
今回は、英語・数学と比較すると疎かに?!なりがちな理科について見てみたいと思います。
理科は、大問は5つで構成されていて、大問1は一問一答のような問題が8問出ています。大問2~5については、あるテーマに沿った問題となります。
2018年~2023年ではどの単元の問題が出たのかを記載します。
2020年が2回あるのは、コロナで実施が遅れ、通常の年の1回目と同じ範囲のテストが2回あったようです。
2019年の灰色になっている浮力は、現在は中3で習う単元のようで、無視して良い問題と言えそうです。
これだけ見ていてもよく分からないと思いますので、教科書の単元に紐づけしてみました。
【中1で学習する単元】
黄色の単元はよく出ているなと思った単元です。中1の単元より中2の単元の方が良く出ているようです。
中1では、「音の性質」、「力のはたらき」、「地層」は抑えておいたほうが良さそうです。
一問一答で多く出ている、「物質の状態変化」、「地震」の基本事項も抑えておきたいところです。
【中2で学習する単元】
黄色の単元はよく出ている単元ですが、その中でもよく出ている単元の文字を赤くしました。
「植物の体のつくりとはたらき」か「動物の体のつくりとはたらき」は大問3で必ず出ますね。
「電流と回路」も何かしらで出ると考えたほうが良い単元です。
俯瞰すると、大問2~5の大物単元は中2から、一問一答の大問1は中1と中2からバランスよく出ているようです。
上記の画像は印刷して、娘に渡しました。。。
これは推測になりますが、1回目で大問として出題された単元は2回目以降は出ない気もするので、少なくとも出にくいのかなと思うので、暫くトレースしてみようかと思っています。もし傾向が分かれば対策する範囲を絞ることができそうです。
今回は理科を取り上げましたが、他の教科は傾向を見る意味があるのか。。。が分からないのでざっと見て意味がありそうであれば取り上げていきたいと思います。