WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

昨年の入試報告会を振り返ってみて(高校受験)

今回は、昨年の各塾の入試報告会資料を改めて見て、記録に残しておきたいなと思ったことを記載します。

 

娘(中2)は女子なので、女子の観点になりますが。。。

 

娘が受験の1年を迎えるにあたり、昨年の入試報告会資料を見てみました。

 

下記は主に慶應女子に関することですが、女子であれば早稲田本庄も早稲田実業も同じ様なものではないか?と考えています。

 

【早稲アカの入試報告会資料から】

 

慶應女子に合格しやすい成績)

・英語と国語は、中学ハイレベルテストで偏差値60前後の学力があることが望ましい

・数学は、中学ハイレベルテストで偏差値55前後の学力でも合格できる

・合格者の成績の上下幅が非常に広い

 

英語と国語が得意なことが前提にあり、数学は多少苦手でも問題ないってことですね。これだけ見れば娘は完全にアウトですが、この辺は塾の先生ともよく会話していきたいと思います。

 

とは言いつつ、数学で偏差値55前後でも。。。ということですが、少なくとも苦手とは感じにくい偏差値であることは間違いないです。

 

「合格者の成績の上下幅が非常に広い」は他の学校でも同じように感じますが、あえて言っているということは逆転が起きやすい学校ということでしょうか。

 

とは言いつつ、入試直前にすごく伸びた。。。ということでなければ、最初から逆転狙いは辛い気もします。

 

慶應女子を受ける生徒の特長)

早稲田アカデミーにおいて2023年度に慶應女子高校の一般枠を受験された生徒の約60%は5科受験校(渋谷幕張高校、市川高校、国立附属校、公立トップ校など)を併願しています。

早稲田アカデミーで2023年度に慶應女子高校 一般枠を受験された生徒は、慶應女子高校も含めて、平均して6.25校の出願をしています。

 

60%が5科受験ということは40%は3科受験ってことですね。5科受験するということは総合力は高い生徒なんでしょう。

 

ただ、ここに「公立トップ校」が入っているのは違和感あります。。。早稲アカで早慶必勝に行きつつ公立高校受験する生徒はそれなりにいると思うので。

 

平均6.25校の出願ですか。高校受験にしては多い印象です。全部受ける訳ではないのかもしれませんが、学校の先生に丁寧にお願いしないといけないですね。。。

 

 

慶應女子合格者の分布(2023年度入試)】

 

上記は昨年の入試で慶應女子に一般合格した生徒のハイレベルテストの偏差値のようです。

 

「第三四分位数」:上位25%の生徒の偏差値です。

「中央値」:上位50%の生徒の偏差値です。

「第一四分位数」:上位75%の生徒の偏差値です。

赤の太字の数字は「第三四分位数」と「中央値」の差、「中央値」と「第一四分位数」の差を表しています。

 

合格者の傾向として、国語は出来て当たり前、英語は得意であることが望ましい、数学は他よりも苦手でも大丈夫ってことでしょうか。

 

合格した下限の偏差値が記載されていましたが、この様な偏差値で合格した方は、恐らくは他で飛びぬけた得意教科がありそうです。または、当日たまたま?!はまったか。。。でしょう。

 

慶應女子合格者の中央値(2022,2021年度入試)】

年によって多少バラつきがありますが、母集団が異なるのでしょうがないですね。

 

 

早稲アカ内の模試の順位による入試合格率のようです。一番右側の合格者数は私のほうで追加したものですが、一般の合格者数は大体80人ぐらいだと思うので、どの順位帯から何人合格したのかが分かります。あくまで目安とのことですが。

 

61~120位帯のなるべく上位に入っていることが望ましいです。

 

 

今年の報告会にも参加する予定なので共有できる情報であればブログに記載したいと思います。