今回は、千葉入試結果とこれからの東京入試の関連性?(高校受験)について記載します。
高校受験は千葉県と埼玉県の私立入試がほぼ終わりました。
千葉県の私立難関校(※1)は5教科入試のため、2月の5教科入試高校(※2)と出願者数に関連性があるのかを見てみました。
出願者数は「一般受験」の数です。
(※2)開成、国立高校(筑波大附属駒場、筑波大附属、お茶の水女子)
まずは千葉の高校です。
【渋谷教育学園幕張】(2020年度~2024年度)
過去5年の入試結果です。
今年は、男子の合格者数が随分少なかったようです。女子は少し多かったです。
渋幕の場合、中学から上がってくる生徒もいるので、その人数に左右されていそうです。
(渋幕の中3生徒数)
今年の中3生の男子は多く、女子は少なかったようです。結果、高校入試では男子は少なく、女子は多かったのかなと思いました。
そう考えると来年は。。。男子はかなり合格者数が増えるかもしれません。一方、女子は少なくなりそうです。。。(覚えておきましょう。)
とは言いつつ、合格不合格は点数で区切っているはずなので、たまたまの可能性もあります。
【市川】(2020年度~2024年度)
男女とも比較的倍率の小さな(合格者数の出た)年になったようです。
【昭和学院秀英】(2020年度~2024年度)
昭和学院秀英も市川同様、比較的倍率の小さな(合格者数の出た)年になったようです。
次に東京の開成、筑波大附属駒場、筑波大附属、お茶の水女子を見てみます。
【開成】(2020年度~2024年度)
出願者数は増えているんですね。一方で合格者数はほぼ一定のようです。
【筑波大附属駒場】(2020年度~2024年度)
筑波大附属駒場は今年の出願者数が公表されています。受験可能地域が広がりましたが、出願者は増えなかったようです。
直近では2021年度をピークに徐々に減っていますね。。。最難関だからでしょうか。
【筑波大附属】(2020年度~2024年度)
筑波大附属駒場もそうでしたが、合格者数がほぼ一定です。
【お茶の水女子】(2020年度~2024年度)
国立は合格者数がほぼ一定ですね。
これまで挙げた高校の出願者数の増減を纏めてみました。
(男子)
前年度より出願者数が多くなった場合は「増」、少なくなった場合は「減」で表しています。隣の数字は増減数です。
筑波大附属駒場は他の高校と関連性がなさそうです。開成と筑波大附属は渋谷教育学園幕張と関連性があるかも?!しれません。
その場合、開成と筑波大附属は昨年よりも出願者数(男子)は増えそうです。
(女子)
女子の筑波大附属とお茶の水女子は昭和学院秀英と関連があるかも?!しれません。その場合、筑波大附属とお茶の水女子の出願者数(女子)は減りそうです。
出願者数が増えても減っても、気持ち的には変わるものではないですが、出来れば少ない方が嬉しいですね。
2/1の立教新座の出願者数が出ていますが、今年も増えているようですね。
一昨年→昨年→今年
1524名→1589名→1619名