WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

(現役進学率推移)東大現役合格者数トップ10校(2023年度入試)

今回は、東大現役合格者数トップ10校の大学現役進学率の推移(7年)を見てみます。

 

(昨年の記事)

(現役進学率推移)東大現役合格者数トップ10校(2022年度入試) - WinningTicket’s blog

 

今回は、東大現役合格者数トップ10の高校が進学実績(現役)が年々伸びているのかどうかを見てみたいと思います。

 

毎年、夏前に雑誌「サンデー毎日」が進学実績の特集をしてくれています。これは合格者数ではなく、実際に現役で進学した生徒数を高校別に掲載しています。

 

今回の情報は雑誌「サンデー毎日」から取得しています。

 

今年の東大現役合格者数トップ10の高校は以下の高校のようです。

2023年 東京大学 合格者 高校別ランキング 現役合格数順 | インターエデュ

 

開成高等学校 (東京都 男子校)
筑波大学附属駒場高等学校 (東京都 男子校)
聖光学院高等学校 (神奈川県 男子校)
桜蔭高等学校 (東京都 女子校)
灘高等学校 (兵庫県 男子校)
渋谷教育学園幕張高等学校 (千葉県 共学)
駒場東邦高等学校 (東京都 男子校)
麻布高等学校 (東京都 男子校)
西大和学園高等学校 (奈良県 共学)
浅野高等学校 (神奈川県 男子校)

 

※下記グラフの進学率は、

 進学率=(全国国公立大計と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。

 

開成高等学校 (東京都 男子校)】

※開成の現役国公立大学の進学者数がサンデー毎日に記載がなかったので、開成高校のホームページから取得しました。

 

国公立+早慶の現役進学率は約54%でした。

 

昨年が随分良かったようで、今年は例年通りの結果のようです。

 

長い目で見れば開成高校であっても徐々に現役の進学率は上昇しているようです。

 

※黄色の箇所は2017年~2023年で一番進学率が高い年につけています。

※難関10国立大は、「東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京工業大、一橋大、神戸大」です。

GMARCH*は関関同立も含みます。

 

今年は東大合格者数が落とした。。。という話しが出ていましたが、現役進学率という意味ではそこまで悪い内容ではなかったのかなと思います。

 

開成生であってもかなりの方が浪人するというのは。。。大変ですね。。。

 

 

筑波大学附属駒場高等学校 (東京都 男子校)】

今年の結果は例年と比較しても良かったようです。1年ごとに凹凸があるようなイメージです。

 

2019年がとても良かった年になるようですが、今年も良かったですね。難関10国立大学への進学が50%超えですから。。。

 

国公立+早慶の進学率で開成より10%以上高い数字となっています。

 

 

聖光学院高等学校 (神奈川県 男子校)】

例年素晴らしい進学率です。国公立+早慶の進学率で70%超えですからね。。。

 

難関10国立大学が40%超えがこの高校の指標になりそうです。

 

 

桜蔭高等学校 (東京都 女子校)】

トップ10で唯一の女子校です。2021年で70%超えの後、少し進学率を落としていますが。。。高い進学率なのは間違いありません。

 

国公立は例年同じくらいの進学率で、早慶への進学者数によって上下しそうです。今年は早慶への進学者が少し少なかったのかな。

 

 

灘高等学校 (兵庫県 男子校)】

灘高校の年によってブレがないのはすごいですね。。。生徒の質が高いレベルで同じということでしょうか。

 

黄色の箇所は上記の年で一番高い進学率につけていますが、今まで登場した高校の中では初めて2023年につきました。

 

私立大学にはほとんど進学されないようですね。。。

 

 

渋谷教育学園幕張高等学校 (千葉県 共学)】

この7年では最高の現役進学率だったようです。(国公立+早慶

 

昨年よりも10%高い数字となりました。

 

今年の入試がここ7年で一番良い進学率だったようです。国公立+早慶で安定的に60%を超えるようになったら素晴らしいかと思います。

 

 

駒場東邦高等学校 (東京都 男子校)】

駒場東邦はここ7年で一番高い進学率(国公立+早慶)になりました。

 

難関10国立大の進学率が大幅に上昇しました。それ以外は例年と同数のように見えます。

 

 

麻布高等学校 (東京都 男子校)】

残念。ここ2年掲載されていないです。。。

 

 

 

西大和学園高等学校 (奈良県 共学)】

安定していますね。2017年の頃からすればかなり上昇しています。

 

次は2021年をいつ超えるか。。。でしょうか。

 

 

浅野高等学校 (神奈川県 男子校)】

昨年度、取り上げなかった高校です。国公立+早慶の進学率が2017年から50%を超えているのでレベルの高い学校です。

 

2021年が一番良い年だったようです。2021年はGMARCHまでで71.9%はすごい数字です。

 

 

今回は、東大現役合格者数トップ10校を見ましたが、色々なパターンで少しづつみていきたいと思っています。