WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

Vもぎの調査結果による日比谷高校のレベル(高校受験)

今回は、Vもぎの調査結果による日比谷高校のレベルについて記載します。

 

少し前に、日比谷高校のレベルについて記載しました。

公立トップ校のレベルについて考えてみた(結論なし。。。) - WinningTicket’s blog

 

あまり根拠のない話しだったので、もう少し根拠のあるデータで見てみたいと思います。

 

今回使うのはVもぎを運営している進学研究会のデータです。入試年は最新ではなく、1年前の令和4年度の入試結果です。

 

Vもぎを受験した生徒の受験結果を追跡したもののようです。

 

(Vもぎとは)

トップページ | 進学研究会

 

 

調査母数ですが、以下のようです。

 

(日比谷高校・令和4年度入試)

一般受験と記載している所が一般受験の結果です。追跡(Vもぎ)が、資料に掲載されていた追跡した生徒の人数です。

日比谷受験者全体の約半分の生徒を追跡した結果のようですので、それなりに信頼が高いのかなと思いました。

 

ただ。。。なんとなくのイメージですが、早稲アカに通っている層はあまり受けていない模試なのかな。。。とも思うので、日比谷の上位層がどこまで入っているのかは未知数なのかな。。。と思いました。

 

以下に、日比谷を受験した生徒が、どこを併願して、その高校にどの程度合格、不合格したのかを見てみたいと思います。

 

(男子)

追跡できた125名による結果なのかは言及はありませんでした。(125名なのか、その中の一部の生徒かの言及)

 

日比谷の合格者、不合格者別に併願高校別に合格したのかそうでないかを表した表です。「合格率」が低い順に並べています。

 

表中の「合格率」は、日比谷の合否に関わらず併願高校に合格した割合を指しています。

 

開成と筑波大附属はさすがに合格率が低いです。日比谷に受からなかった生徒は全員、開成高校と筑波大附属は不合格だったことが分かります。

 

早慶附属を受験した生徒は半数以上の合格者を出しています。この辺はすごいな。。。と思います。

 

立教新座になると80%の生徒が受かっています。

 

併願高校には重複合格があると思うので、評価はなかなか難しいのですが、早慶附属に合格するもしくは合格に近いレベルの生徒はそれなりにいそうです。

 

日比谷に合格した生徒だけで見れば、早慶附属に合格している生徒のほうが多そうです。

 

 

(女子)

女子は、男子と異なり合格率がかなり低いです。。。

 

慶應女子が13%、早稲田実業が26%、早稲田本庄が29%ですか。。。

 

これが女子の厳しさでしょうか。市川も男子に比べて随分合格率が低いです。

 

ただ、日比谷の受験時の学力点数(入試当日の点数)は男子のほうが高そうです。

(この辺は違う機会に触れたいと思います。)

 

女子は、同日入試日の慶應女子と早稲田実業に合計で38人受験しています。追跡した人数は92人なので、4割の生徒が慶應女子か早稲田実業を受験していることが分かります。ただ合格者が8人なので。。。日比谷に受ける生徒でもかなり苦戦していることは分かりました。。。

 

日比谷高校のレベルがなんとなく分かったのではないかと思います。

 

他の高校でも見てみたいと思います。