WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

公立トップ校のレベルについて考えてみた(結論なし。。。)

今回は、公立トップ校のレベルについて考えてみました。

 

最初に断りを入れると今回の記事も結構抽象的な表現が多いです。。。かつあまり結論めいたことは記載できなかったので、いつも以上に参考程度で。。。

 

前にも同じようなこと(結論がないこと)を記載しており、今回も同様です。。。

早稲アカでどういう生徒が点を取れるのか(結論なし。。。) - WinningTicket’s blog

 

 

大学受験で、高校受験組は中高一貫組と比較して分が悪いことはよく言われています。

 

一方で、日比谷高校や横浜翠嵐高校といった一部のトップ高校は中高一貫組と比較しても善戦しているのかなと思っています。

 

これは学校側の努力もありますが、入学している生徒の質が高くなっていることもありそうです。

 

高校受験においてレベルの高い生徒というのは、間違いなく難関国立私立高校を受験している生徒で、このレベルの生徒がどれぐらい公立高校に入学したか?で大学進学実績が決まるように思っています。

 

そこで、一都三県のトップ高校(日比谷高校、横浜翠嵐高校、県立千葉高校県立浦和高校)に難関国立私立高校レベルの生徒が入っているのかを考えてみたいと思います。

 

 

【日比谷高校】

日比谷高校は、以下のサイトを参考にできそうです。

 

入学到達点を意識した塾選びと受験マネジメント - 東京子育て酵母

 

日比谷高校についてかなり詳細に記載されていて、この記事の中に以下の図が出てきます。

 

※記事の文中にも以下の通り記載されていますが、どこまで正確なのかは分かりませんが参考にはなりそうです。

「もちろん、この図は正確に何かを表現した図ではありません。ただ、日比谷高校受験を経験し、その後東大に現役合格した子を持つ親が抱く都内高校受験に対する印象であることには間違いありません。

そして入学後の学力的な目安をお伝えするために、誤解を恐れず入学時点における想定到達順位を記載してみました。」

 

これを見ると、日比谷高校の150位ぐらいまでが早慶附属高校レベル以上にありそうです。

 

これは全生徒の4~5割の間にあたりそうです。つまり日比谷高校で半分以上に入るためには早慶附属高校レベルに達していることが求められそうです。

 

これは個人的には想像以上です。普通、内申もある程度取り、早慶附属高校以上の学力に到達している生徒は3割もいないと思っていました。

 

でも昨今の日比谷高校の合格実績を見れば、4~5割ぐらい早慶附属高校以上の学力がある生徒が入学していても不思議ではないのかもしれません。

 

 

横浜翠嵐高校

横浜翠嵐高校は、ステップ(132名)、臨海ゼミナール(127名)、湘南ゼミナール(84名)で横浜翠嵐の全合格者数の95%を占めています。

 

その中のステップから学芸大附属高校(駿台中学生テスト偏差値:約63)に192名合格者(補欠合格者含む)を出しています。

 

ステップの上位校であるハイステップの実績を見てみると、横浜翠嵐高校湘南高校に合格する生徒のレベルであればかなりの確率で学芸大附属高校に合格してそうです。

 

同じ生徒かは分かりませんが、早慶附属高校にもかなりの人数合格者を出していることが分かります。

 

少なくともハイステップの横浜翠嵐高校合格者はかなりのレベルなのかなと思います。

 

【ハイステップの合格実績 *ステップのHPから取得】

 

一方で、普通の校舎であるステップから横浜翠嵐高校へ進学した生徒はそこまで学芸大附属高校や早慶附属高校に合格していないようにも見えます。

 

と考えるとステップからは横浜翠嵐高校に合格した生徒の内、半分は学芸大附属高校や早慶附属高校に合格しているのかな。。。と言えるのかもしれません。(超超ざっくりですが。)

 

雑ですみませんが、ステップ以外も加味すると、横浜翠嵐高校に進学する生徒のレベルは、4割もいないのかもしれません。

 

※ステップや臨海セミナーに通われている方でこの辺の情報が分かる方は教えてください!

 

 

【県立千葉高校

県立千葉高校は、Vモギの情報を見ると、併願の状況が分かります。

 

手元にある令和3年度の資料を見ると、県立千葉高校に受験した一部の生徒(145人)の内、

 

 ・昭和学院秀英高校は約50名の生徒が合格(駿台中学生テスト偏差値:約58)

 ・市川高校は約40名の生徒が合格(駿台中学生テスト偏差値:約63)

 ・渋谷教育幕張高校は10名の生徒が合格(駿台中学生テスト偏差値:約68)

 

しています。

 

早慶附属高校レベルは市川高校以上とすると、早慶附属高校レベルの生徒は入学時点では3割もいない計算になりますね。

 

 

県立浦和高校

県立浦和高校は、北辰テストの情報を見ると、併願の状況が分かります。

 

令和4年度の資料を見ると、県立浦和高校を受験した生徒で、慶應志木や早稲田本庄に合格したのはそれぞれ10名程度のようです。

 

。。。と考えると県立浦和高校で、早慶附属高校に合格できるレベルの生徒は入学時点では1割もいないのかもしれないですね。。。

 

 

 

ってここまで長々と書いてきてなんですが、駿台中学生テストを受験している割合が多い高校ほどレベルが高いってことのような気がしてきました。。。

 

https://www.sundai-net.jp/moshi/pdf/pass-status_2023.pdf

 

 

これで良かったのでは。。。

 

勿論、入学時は入学時であり、どの様な高校生活を送るかでかなり変わるので、入学時の学力も大事ですが、「才能」がどの程度あるか。。。もかなり重要かなと思うと、なかなか結論を出すのは難しいのかもしれません。

 

 

すみません、いつも以上に冗長的な文章で!

 

何か情報があればよろしくお願いいたします!