今回は、大阪の公立高校(文理学科)の大学現役進学率の推移(6年)を見てみます。
大阪の公立高校(文理学科)の進学実績(現役)が年々伸びているのかどうかを見てみたいと思います。
東京の私立・国立の中学進学率が約25%の東京に対して、大阪府は10%ほど。ということは高校受験で勝負されている方が多いと思います。そういうことで大阪を見てみたいと思います。
大阪の入試日は3/10なんですね。地域によってかなり差があるんですね。。。
毎年、夏前に雑誌「サンデー毎日」が進学実績の特集をしてくれています。これは合格者数ではなく、実際に現役で進学した生徒数を高校別に掲載しています。
今回の情報はそこから取得しています。
(今回取り上げた高校)
大阪府の公立高校偏差値ランキング 2023年度最新版|みんなの高校情報
北野高校
天王寺高校
三国丘高校
茨木高校
大手前高校
高津高校
生野高校
四條畷高校
豊中高校
岸和田高校
今まで関東の高校を取り上げる時は、
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数
としていましたが、
関西なので、
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
とします。
関西出身の後輩に聞いても同志社が少しレベルが高いということと、早慶上理の合格人数がそこまで多くないので含めています。
【北野高校】
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
大阪No.1の北野高校です。2018年を別とすれば、段々進学率は伸びています。
2022年は一部非公表だそうで、色をつけています。
難関10国立大の49%は非常に高いですね。ほとんどの方がここを目指しているのが分かります。
【天王寺高校】
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
段々進学率は伸びています。
難関10国立大は北野高校の方が上ですね。ただ年によっては全国国公立大は北野高校と同じくらいの割合です。
【三国丘高校】
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
2022年がすごいですね。何かあったのでしょうか。
難関10国立大は2020年と2022年比較で倍増です。関関立MARCH含めると74%です!
【茨木高校】
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
2022年は少し低かったようです。
関関同立へそれなりに人数毎年行っているようです。
【大手前高校】
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
この高いレベルでの安定感、すごいですね。ほぼ一定を保っています。
難関10国立大や全国国公立大は多少差はあれど、同志社まで含めるとほとんど例年変わらないですね。
【高津高校】
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
取り上げるのが6校目になりましたが、50%超えているのはすごいですね。この高校も伸びが素晴らしいです。
難関10国立大はそこまで多くないですが、関関同立にはかなりの方が進んでいますね。結果、関関立MARCHまで含めると70%近いです。
【生野高校】
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
取り上げるのが7校目になりましたが、47%ですか。レベルが高いです。
さすがに難関10国立大は1桁になりましたが、それ以外の国公立へ進学されている方が多いようです。
【四條畷高校】
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
取り上げるのが8校目になりましたが、50%越えです。。。
この高校は、難関10国立大も多いですね。。。それでいて年々進学率を上げています。
【豊中高校】
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
2020年度は情報がなかったのですが、9校目でも40%越えです。
大阪、レベル高いですね。
さすがに関関立が多いですが、そこまで含めると67%弱ですね。
【岸和田高校】
進学率=(全国国公立大と同志社、早慶上理の現役進学者数)÷卒業生徒数
最後まで40%超えでした。。。
難関10国立大は1桁ですが、全国国公立では40%超えていますからね。。。
次は関西のメジャー高校でも纏めてみようかしら。。。