今回は、神奈川の公立TOP8(入学時の偏差値)大学現役進学率の推移(6年)を見てみます。
TOP8の高校の進学実績(現役)が年々伸びているのかどうかを見てみたいと思います。
毎年、夏前に雑誌「サンデー毎日」が進学実績の特集をしてくれています。これは合格者数ではなく、実際に現役で進学した生徒数を高校別に掲載しています。
今回の情報はそこから取得しています。
(今回取り上げた高校)
神奈川県の公立高校偏差値ランキング 2023年度最新版|みんなの高校情報
湘南高校、横浜翠嵐高校、柏陽高校、厚木高校、横浜緑ケ丘高校、川和高校、
多摩高校、横浜サイエンスフロンティア高校
【湘南高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
着実に進学率を伸ばしています。あと数年で60%に到達するかもしれません。
GMARCHに進むのであれば浪人への道を選ぶようになってきているのかもしれません。
【横浜翠嵐高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
さすがの進学率です。
難関10国立大の進学率を上げていきたいですね。
【柏陽高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
湘南、横浜翠嵐と比較すると少し落ちますね。2021年は特別の年だったのかな。
難関10国立大の進学率が少し落ちますね。ただGMARCHまで入れると70%と高いです。
【厚木高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
2020年が一時的に落ち込みましたが、そこからは着実に伸ばしています。
GMARCHへ進学される方が多いです。そこまで含めると相当高い進学率になります。
【横浜緑ケ丘高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
2018年の実績はありませんでしたが、着実に伸ばしています。
GMARCHへ進学される方が、厚木高校と同様多いですね。
【川和高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
ここ4年は安定しています。他が伸びているのでここから上昇へ向かうことができるでしょうか。
GMARCHへの進学者数が減ってきています。そのかわりに国公立が増えています。
【多摩高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
2019年と2020年の記載がありませんでしたが、今回取り上げた他の高校に比べると少し低いです。
GMARHにかなり進学していることが分かります。
【横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
1学年の生徒数が少ないからか、ずっと安定していますね。他の進学率が上がってきているのでここから上げていきたいところです。
GMARCHへ進学される方はそこまで多くないですね。
次は東京の公立TOP高校を見てみたいと思います。