今回は、中高一貫校の四年制大学の現役進学率(2022年度入試)について記載します。
私の時は、大学受験で浪人するのが当たり前だった気もするのですが、最近はかなりの人が現役で大学に進んでいるようですね。
5月に、高校から入学可能なトップ高校の現役進学率の記事を書いたのですが、今回は、中高一貫校で記載したいと思います。
高校から入学可能なトップ高校の現役大学進学率 - WinningTicket’s blog
対象は、四谷大塚のほぼ確実の偏差値が60以上の学校です。
データは、「首都圏中学受験案内2024 晶文社」から取っていて、2022年度入試結果です。(1年前の卒業生のデータです。)
【偏差値65以上の学校】
男子校の筑波大学附属駒場(59.9%)、開成(67.7%)より、女子校の桜蔭(74.6%)、女子学院(81.1%)と、女子校のほうが高いです。(これは当たり前かな。)
個人的には、筑波大学附属駒場でも6割というところは驚きです。この辺は進学先に妥協できない。。。ということでしょうか。
勢いのある聖光学院は82.5%とさすがで、女子で勢いのある洗足学園は91.2%もの生徒が現役で進学しています。
武蔵(私立)の49.1%は。。。校風が自由すぎる?!のでしょうか。
【偏差値60~64】
ざっと見て気づくのは、公立の中高一貫校の進学率の高さです。千葉だけ70%ですが、他は全て80%を超えています。
上記で進学率が70%を切るのは、芝と東京学芸大学附属世田谷だけです。
逆に90%を超えているのは、頌栄女子学院(91.5%)、淑徳与野(96.3%)です。昔から女子のほうが現役志向が強かったと思いますが、それにしても高いです。。。
個人的には浪人して年ぐらい勉強に費やしても良いかと思っていますが、皆さんはどうでしょうか。