WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

早稲田中学校・高校の進学実績

今回は、早稲田中学校・高校の進学実績について記載します。

 

早稲田中学校・高校は個人的には珍しい学校かなと思っています。

 

残念ながら高校から入ることはできませんが、早稲田大学への内部進学の枠がありつつ、難関大学へ進学する方が多い学校です。

 

有名な塾の鉄緑会の指定校にもなっています。

 

鉄緑会の特色

 

 

早稲田の附属・系列の中では入るのが一番難しい学校のようです。

 

【2024中学受験】SAPIX 男子 偏差値(2023年9月) | リセマム

 

サピックス合格率80%偏差値)

 

早稲田大学へは50%以上の生徒が内部進学できるようです。

 

早慶・GMARCH大学付属校、内部進学率が高い学校は? | インターエデュ

 

 

インターエデュや雑誌等では、早稲田大学への合格実績は下記の通りとなっていて、内部進学と一般受験の内訳は分かりません。

 

1位扱いなんですね。。。別枠のほうが良い気もしますが。。。

 

 

早稲田中学校・高校のサイトに進学実績が掲載されています。

大学進学状況 | 早稲田中学校・高等学校

 

 

 

この実績一覧を見ると、早稲田大学へ内部進学として何名進学したのか、一般受験で何名進学したのかが分かります。

 

そこで、早稲田中学校・高校の早稲田大学の内部進学を除いた進学率を見てみました。

 

正攻法で確認すると過去3年の進学実績しか出てこないのですが、検索すると過去の実績も出てきます。

 

※下記グラフの内部進学者を除いた進学率は、

進学率=(全国国公立大計と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数(内部進学者除く) で算出しています。

 

【現役進学率 全国国公立大+早慶大】

 

ここ7年は55%~60%で推移しています。この数字は、東大現役合格者数が多い高校と同じレベルになっています。

 

(現役進学率推移)東大現役合格者数トップ10校(2023年度入試) - WinningTicket’s blog

 

近年実績が上がっているという訳ではなく、もともと実績が高かったようです。

 

早稲田大学へ内部進学できるだけあり、それ以外の私立大学へ進学される方は少ないようです。

 

最初から内部進学!と思っている生徒もいるかと思いますが、中には一般受験を視野に入れて勉強して、結果的に内部進学する生徒も多いと思うので、ある意味理想的な?!学校に見えますね。

 

附属(正確には系列)にも関わらず進学と内部進学を高度に実現しているのは素晴らしいと思いました。