今回は、高校入試(今年度)の主要塾の早慶附属高校の合格実績について記載します。
早慶附属高校の合格実績のNo.1は早稲田アカデミーですが、それ以外の塾からどれだけ合格者が出ているのか調べてみました。
各高校に5名以上の合格者を出した塾を取り上げます。
※慶應湘南藤沢は特殊なので省きます。
【慶應義塾高校】
慶應義塾のある神奈川ということはありますが、臨海セミナーが合格者数を増やしています。公立だとステップと張り合う?!のは大変なので次のターゲットは早慶附属高校になるのでしょうか。
昨年はつかめていなかったのですが、日本教育学院という塾があるんですね。東京の練馬区にある塾のようです。
【慶應女子高校】
早稲アカとサピックスで7割を超えています。その中で、英進館と能開センターが入ってきています。
九州にある英進館は見る場所で人数が異なるのですが、どちらが正しいのだろうか。。。10名?4名?現実的に考えると4名のような気もしていますが。。。
能開センターは17都道府県に展開している塾のようです。開成にも9名合格者を出しているようですね。
【慶應志木高校】
色々な塾から合格者が出ていますが、各塾のトップ層が受験しているから。。。だと思われますね。
上記の占有率を足すと490名で116%になってしまうのですが。。。ね。。。
【早大学院高校】
臨海セミナーが100名に届くかという勢いです。
【早稲田実業高校】
臨海セミナーが一番早稲アカに近い高校です。早実は、慶應義塾と慶應女子と入試日が同じ関係で早稲アカ生はそこまで受験を推奨していないのかも。。。しれません。
【早大本庄高校】
日本教育学院はどこにでも。。。登場してきますね。今までその存在を知らなかったですが。。。
北関東に強い、W早稲田ゼミが入ってきています。徐々に?!埼玉県に進出してくるのかな。。。と思いました。
次は早慶附属の合計です。
(合格者数)
黄色の箇所は、その塾で一番多くの合格者を出した高校です。
早稲田本庄に合格者が多く出していますね。enaは地元?!の早大学院、STEPも地元の慶應義塾が多いですね。
これを占有率で見ると、早稲田本庄が必ずしも高い訳ではないことが分かります。
(占有率)
黄色の高校が、その塾で一番得意な高校と言えそうです。
早稲アカは慶應志木、臨海セミナーは早実、サピックスは慶應女子のようです。
(参考)昨年の合格実績