今回は、國立先生の本である、「[中学生]成績トップの子の親がしていること」について記載したいと思います。
この本は、國立先生のブログで、成績上位5%の140家庭からアンケートを取った内容がもとになっているそうです。
発売3週間で重版出来!「成績トップの子の親がしていること」 - さくら個別ができるまで
今回は、本の内容を記載するというよりは、本に記載されているアンケート結果を自分(私)に置き換えるとどうなるだろう?という視点で記載したいと思います。
◎成績上位5%の家庭140名に聞いた勉強に関する親子のスタンス分布
①親さばさば、子さばさば:48.6%
②親べたべた、子べたべた:24.3%
③親べたべた、子さばさば:22.1%
④親さばさば、子べたべた:5%
皆さんはどこに分類されるでしょうか。私は完全に「②親べたべた、子べたべた」に該当しそうです。
半分ぐらいが「①親さばさば、子さばさば」なんですね。ブログを書かれている方は「親べたべた」というスタンスが多そうです。
◎勉強が得意な子の家庭に多いのではないかと思うものをすべて選択してください(複数選択可)
朝食は抜かない 129人(92.1%) ○
起床時間は休日も基本的にブレない 58人(41.4%)
就寝時間は基本的にブレない 98人 (70%) ○
読書の習慣がある 94人(67.1%)
勉強に取り組む時間帯が決まっている 89人(63.6%) ○
スマホは学習時に触れない 96人 (68.6%) ○
スマホは就寝時に触れない 112人(80%) ○
音楽やラジオなど音を聴きながら勉強しない 89人(63.6%) ○
テレビやYouTubeなどを見ながら勉強しない 114人(81.4%) ○
「勉強をしなさい」と言うことはほぼない 74人(52.9%) ○
保護者が成績をしっかり把握している 139人(99.3%) ○
家族間(親子間)の仲がいい 115人(82.1%) ○
家族間(親子間)での会話が多い 123人(87.9%)
子どもも家事の手伝いをする 80人(57.1%)
アンケートをした家庭の家のことではなく、そう思うか?という視点なんですね。
娘(中2)の観点で当てはまるものは後ろに○をつけました。皆さんの子ども、家ではどうでしょうか。
◎お子さんの家庭学習の場所はどこですか?
①リビング:52.9%
②勉強部屋(自室):42.1%
③その他:5%
家庭学習で「③その他」ってなんでしょうね。。。
娘はリビングに併設された部屋で勉強しているので、①のような、②のような。。。感じです。
◎塾や通信教材を利用していましたか?
①塾を利用していた:49.3%
②塾も通信教材も利用していた:24.3%
③通信教材を利用していた:15.7%
④塾も通信教材も利用していない:10.7%
娘は。。。勿論「①塾を利用していた」ですね。それにしても通信教材のみよりも、塾+通信教材のほうが多いとはちょっと意外でした。
どちらも利用していない生徒は。。。素晴らしいです。。。
◎日常の勉強のために学校教材以外に利用していた教材を教えてください
①塾教材を利用していた:42.9%
②市販教材を買って利用していた:30%
③通信教材を利用していた:23.6%
④学校教材以外は利用していない:3.5%
恐らく、一番中心となって利用しているものという観点の結果かなと思います。塾教材を利用している人も、市販教材も利用しているのかな。。。と思います。
◎学習関連の家庭ルールはどのように決まっていきますか?
①本人と保護者が話し合って:79%
②子ども本人が決めて:14.5%
③保護者1人で決めて:5.1%
④保護者同士で話し合って:1.4%
うちは。。。①ですが、若干③の要素もあるのかもしれません。。。③で決めて娘にも確認するという感じですね。
娘は嫌だ!とは明確に言わないので、顔色を伺うことも多いです。。。
◎成績上位5%の家庭140人に聞いた就寝時間
①23時頃:49.4%
②22時頃:21.4%
③24時頃:20.7%
④21時頃:5.7%
⑤21時頃以前:1.4%
⑥25時以降:1.4%
娘は23時頃ですね。22時半から23時の間で寝る感じです。
受験期でも23時半までには寝るようにさせたいと思っています。
娘はちょっと体力面がそこまで強くないのかなと思っているので、睡眠時間が少なくなった時のパフォーマンスはかなり落ちる可能性があります。
◎塾を利用していた方は、塾を選ぶときに黒髪視したものをお選びください(複数選択可)
立地 77人(75.5%)
ロコミ(保護者) 31人(30.4%)
ロコミ(生徒) 8人(7.8%)
ロコミ (WEB) 5人(4.9%)
通っている生徒 28人(27.5%)
指導形態 59人(57.8%)
知名度 16人(15.7%)
進学実績 50人(49%)
費用 35人(34.3%)
塾長 39人(38.2%)
ホームペーン 12人(11.8%)
SNS 3人(2.9%)
立地、指導形態、進学実績、塾長 の順です。まーそうですよね。
塾を探す際に、なかなか良いサイトがないですよね。塾ナビのようなサイトはありますが、もっと良いサイトが出てきても良い気がします。
今回取り上げた内容は本の本当の一部なので、気になる方は手に取られると良いかと思います。
目次
序章 まずは子どもをサポートするための大前提を知っておこう
第1章 ズバリ、成績トップの子の親には共通点があった!
第2章 「学年別」子どもへの接し方とサポートはこうしよう
第3章 「場面別」日常生活ではこうサポートしていこう
第4章 「場面別」テスト勉強・入試勉強はこうサポートしていこう
第5章 学校や塾とはこのように関わっていこう
第6章 こんなとき、どうする?親から寄せられた質問TOP10