WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

同僚の子どもの大学受験の話し

今回は、同僚の子どもの大学受験の話しについて記載します。

 

会社の同僚の中で、子どもが大学受験を迎える人がチラホラいます。

 

指定校推薦は取れず、総合型選抜か公募推薦にかけていて、一生懸命論文の対策をしているとか、一般受験のみで10回以上受験するとか。。。という話を聞きます。

 

子どものみならず親も大変そうです。。。

 

その中の同僚の一人と先日面談を実施しました。

 

半年に1回の面談で、半年の評価や今後の仕事の方向性等を話す場なのですが、いつの間にかその方のお子さんの大学受験の話になり、気づいたら2時間半が経過していました。。。

 

悩みは、「勉強しても勉強してもなかなか成績が向上しない」というものでした。

 

そのお子さんは、

 ・高校入学時は偏差値60ぐらいの高校

 ・理系の大学を目指している

 ・学校の成績は下の方

 ・勉強しないで成績が悪いのではなく、勉強しているのによくない★

 ・自分のこだわりが強くて周りからのアドバイスを聞かない★

 ・今の模試の成績からするとどこも受からないのでは?という危惧を持っている

 ・ただし、本人は浪人はしたくないと思っている

というものです。

 

ポイントは★の部分ですね。

 

よく悩みとしてある、勉強しないというものではなく、人一倍勉強しているのに成績が上向かないということと、明らかに勉強方法がよくないのにそれを是正しようとしないというところです。

 

勉強方法がよくないのは、

「塾の宿題等、やるべきことをやらず、他のことに手を出してしまうところ」

「過去問のやる順番の悪さ(レベル的に適正校はやらず、無謀と思われる大学の過去問ばかりやっている)」

「数学を書かない。(分からない問題があった時に答えを見るだけで書こうとしない)」

といったところのようです。

 

親としては今まで改善させようと色々取り組んできたものの、諦めモードになっています。

授業をしないで有名な塾に通っているそうですが、なかなか効果もないようで。。。

 

私はそんな悩みをただ聞いていただけですが、なかなか難しいな。。。と思いました。

 

教育に関しては家庭の数だけ悩みがあるんですよね。。。

 

今回のケースで言えば、絶対に"素直"な生徒のほうが強いと思います。一人でなんでも切り開いていける生徒はまだしも、基本的には色々な人からのアドバイスを素直に聞ける力というものは大事かなと思います。

 

受験時に一人で切り開いたとしても社会に出ると同じようにはできないはずなので、何歳であっても素直というのは大きな要素です。

 

そういう意味だと、この同僚のお子さんの将来が少し心配になります。。。

 

一方で受験は成功して欲しいです。。。