WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

SAPIXの出題傾向リサーチ③(難関校の年度別比較)

今回は、SAPIXの出題傾向リサーチ(2023年度入試)について記載します。(3回目)


(説明は前の記事参照)

SAPIXの出題傾向リサーチ① - WinningTicket’s blog

 

早慶の年度別比較)

SAPIXの出題傾向リサーチ②(早慶附属校の年度別比較) - WinningTicket’s blog

 

以下の高校の年度別に比較してみたいと思います。

 

お茶の水女子大学附属
筑波大学附属
筑波大学附属駒場
東京学芸大学附属
開成
渋谷教育学園幕張

 

年度別に比較することで、入試問題が難化しているのか、平易化しているのかが分かるかなと思います。(あくまで目安にしかならないですが。)

 

お茶の水女子大学附属高等学校

2017年度入試から直近の入試までの出題傾向リサーとを纏めたものです。

 

太字の赤字のところは、各科目の合計点で一番高い点数ですが、お茶の水女子は今年2月の入試が、英語・数学・理科で例年より難しい問題が出たようです。

 

今までは偏差値で考えるとそこまで難しい問題ではなかったようですが、徐々に問題の難化が進むのでしょうか。

 

 

 

筑波大学附属高等学校

偏差値的には最難関の高校ですが、入試問題はそこまで超難しいということはないようです。

 

出題傾向リサーチの問題だけで判断すれば、例年傾向は変わっていないのかなと思いました。

 

 

 

筑波大学附属駒場高等学校

さすが最難関高校だけあり、英語、国語、社会が特に難しい学校のようです。

 

特に英語は飛びぬけた点数になっているので、英語が得意な生徒に有利なんでしょうか。

 

今年入試の社会が低くなっていますが、傾向が変わった?!のかしら。

 

 

 

東京学芸大学附属高等学校

イメージが神奈川県の県立トップ校志願者の併願校になってしまっていますが、問題はそこまで難しい感じではなさそうです。

 

この高校は評定も加算されるんですね。であれば、神奈川県の県立トップ校志願者は有利になりそうです。

 

この高校は正規合格にプラスして、繰り上げ合格が多数出るので実態の倍率はよく分からないですね。

 

 

開成高等学校

今年の入試は随分難易度は下がったようですね。英語と数学と理科は解きやすかったのかもしれません。

 

受験者にとったらどちらが良いんでしょうね。。。

 

 

入試の点数とSAPIXの点数を並べてみました。

グラフにしようと思ったのですが、煩雑になるので、止めました。。。

 

太字の赤字は平均点は一番低い点数、SAPIXは一番高い点数(難易度が高い点数)につけましたが、2021年度と2022年度の平均点が低かったようですが、概ねSAPIXの点数と連動しているようにも見えます。

 

 

渋谷教育学園幕張高等学校】

この学校は社会が難しいことで有名ですが、その通りの点数になっていますね。

逆にそれ以外の科目はそこまで難しいということはなさそうです。

 

入試結果データ – 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校

 

入試の点数とSAPIXの点数を並べてみました。

 

太字の赤字は平均点は一番低い点数、SAPIXは一番高い点数(難易度が高い点数)につけましたが、開成と異なりあまり連動していないですね。。。

 

 

これでSAPIXの出題傾向リサーチの今年の投稿は終わりにしたいと思います。