今回は、早稲アカの主要高校の合格占有率(2020年度~2023年度入試)を記載します。
先週、早稲アカの今年度の高校受験の実績について記載しました。
各高校の合格者数に対する占める割合に置き換えた時に、実績として良い年、そうでない年というのが見えてくるのかなと思い、調べてみました。
国立附属高校、開成高校、渋谷幕張高校、早慶附属高校について見てみたいと思います。
注意事項としては、高校によって補欠合格者数を発表したりそうでなかったりするので、学校側が公表している人数が全合格者数ではない高校もありそうですが、それは分からないので、学校の発表人数を使用しています。
2022年度が抜群だったようです。今年度も50%を超えています。
昨年度は受験を回避した方がいたのかなと思います。今年度はまずまずでしょうか。
今年度は直近4年で一番良い成績だったようです。
学校発表の合格者数が増えていますが、早稲アカの合格者数が伸びていないようです。
※内部進学の数を含んだ数字です。
【国立の高校の合計】※上記4高校の合計
実績が良かった2021年度の占有率が一番です。ただ、今年度も昨年度を超えているので、マズマズの実績だったようです。
【開成高等学校】
2021年度には届きませんでしたが、今年度の55%はかなりの数字ではないでしょうか。
【渋谷教育学園幕張高等学校】
昨年度が良すぎた感じでしょうか。
次は、早慶附属高校です。
50%を超えるかどうかが目安のように感じます。今年は補欠入学者が出ました。
【慶應義塾高等学校】
今年度は例年より合格者数が少なかったようです。占有率は最高に近い数字です。
今年度の占有率が7割を超えました。なかなか2021年度を超えるのは難しそうです。
年によって若干割合のバラつきがありますね。今年度はマズマズなのかな。
2021年度を超えるのは難しいと思いますが、今年度もマズマズの割合です。
【早稲田実業学校高等部】
2022年度から定員は減っており、合格者数も減っています。今年度は昨年度を超えているので良かったのかなと思います。
今年度はそこまで繰り上げ数が多くなかったようです。早稲アカの合格者数は昨年度を下回っていますが、占有率は上回りました。
【早慶附属高校の合計】※上記7高校の合計
最高の2021年度には到達しませんでしたが、昨年度より1.1%多くなっているので、素晴らしい結果と言っても過言ではないのかなと思います。
今回取り上げた高校で見ると、占有率の観点では、高い順に
2021年度 > 2023年度 > 2022年度 > 2020年度
となりますね。
当面は2021年度の実績に少しでも追いつくことが塾としての目標になりそうです。
(ただ、2021年度はコロナ禍で逆にうまくいったのかしら。。。)