WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

難関大学合格者の高1、2時点の英語力(GTECの結果から)

今回は、GTECの結果から、難関大学合格者の高1、2時点の英語力について記載します。

 

前回GTECについて記載しました。

GTECの大学合格者平均スコアから見る英語力の高い大学 - WinningTicket’s blog

 

GTECと英検のスコアを比較した表(よく使われているやつ)を見ると、

 

 

英検とGTECのスコアはそれぞれ幅があるので、なかなか比較するのは難しそうです。

 

前回の記事で、東大合格者の高3時点のGTECの平均スコアが1180でしたが、英検だと準1級の合格基準ぐらいに該当します。

 

感覚的に言えば、英検準1級の基準点よりも東大は遥かに上な気がしますがどうなんでしょうか。

 

GTECから、2023年度大学別合格者の平均スコアが公表されていますが、合格者が高校1年、2年の時にどの様なスコアを取得していたのかも公表されています。

 

(高校3年)

https://www.benesse.co.jp/gtec/goukakuheikin3.pdf

 

(高校2年)

https://www.benesse.co.jp/gtec/goukakuheikin2.pdf

 

(高校1年)

https://www.benesse.co.jp/gtec/goukakuheikin1.pdf

 

今回は、これをもとに、東大といった難関大学に合格した人が、高校1年、高校2年の時にどのレベルだったのか、つまり、どれくらいの大学に合格するレベルの英語力があったのかを見てみたいと思います。(GTECだけではかれないため目安です。)

 

まずは大学別に高校3年、2年、1年のスコアを並べてみました。プラスして、高校1年から高校2年で何点アップしたのか、高校2年から高校3年で何点アップしたのかを記載します。

 

「差」の列の太字赤字になっている箇所は、スコアが大きく伸びたところです。

 

大学名に色付けをしましたが、

黄色の東京外大、一橋大、早稲田大、神戸市外大は高校2年でも3年でもスコアが大きく伸びた大学です。

 

一方、緑色の国際基督教大、国際教養大、東京医歯大、お茶の水女子大、九州大、立命館アジア太平洋大、名古屋市立大は、他の大学と比較すると、高校2年から3年にかけてあまりスコアが伸びなかった大学です。

 

国際基督教大、国際教養大は、高校2年でほぼほぼ英語は完成していたってことのような気がしますが。

 

 

次に、以下の大学に合格した人が、高校1年、2年時に、英語がどのレベルだったのかを記載したいと思います。

 

東京大
東京外大
国際基督教大
国際教養大
一橋大
京都大
慶應義塾
早稲田大
上智
神戸市外大
東京医歯大

 

GTECのスコアだけが全てではないと思うので、あくまで目安ですね。。。

 

(高校1年時点)

東京大学に合格した生徒の高校1年生時点では、「浜松医大・名古屋大・神戸大・明治大」と同等のスコアを取っていたということになります。

明治大学神戸大学が同等なのかが。。。イマイチ判断できないですが、スコア的にはそういうことになりますね。

 

2番目に高い国際基督教大は、「筑波大・横浜国立大・青山学院大・津田塾大・東京理大・同志社大」と同等のスコアでした。

 

この様な大学に合格する生徒は、高校1年生の段階でかなりのレベルの英語力を持っていることが分かります。

 

 

(高校2年時点)

1年前の高校2年生の段階ではかなりのレベルに達していることが分かります。

 

東京大と国際基督教大は、早稲田大の高校3年のスコアを超えていますね。

 

難関大学に進む場合は、英語を意欲的に進めて、早くレベルを上げる必要がありそうだ。。。ということは理解しました。