今回は、英検準2級(2022年度3回)の一次試験の結果をTwitterで調べてみたので、その情報について記載します。
2/6(月)の英検の合否発表後、結果をTwitterへUPされている方が多くいました。
その結果を地道に調べてみました。
(調査したこと)
・2/6(月)から2/7(火)にTwitterにアップされた英検の結果画面からCSEスコアや正答数を収集。(テキストで記載されている情報は調査対象外)
・Twitterで"英検"で検索
今回は、英検準2級について書きたいと思います。
(調査サンプル数)180
赤線より上が合格で下が不合格です。英検2級は合格基準スコアは1322です。
これだとよく分からないので、グラフにしてみました。
Twitterの特性上、合格した人のほうがTwitterに上げているものと思います。
英検2級同様、合格基準スコア付近(GP2+1、GP2+2)の合格者が多いです。
GP2+9まではそこそこ人数がいます。英検2級の基準が1520ですが、それをオーバーしている方もそれなりにいますね。この辺は2級と違うところかと思います。
英検準2級と2級はそこまで差がないってことが分かりました。
次にReading、Listening、Writingについても見てみます。
【Reading】
合格した方、不合格だった方のReadingのCSEスコアを分布にしました。
※右側の青い棒グラフが合格者のスコア、左のオレンジの棒グラフが不合格者のスコアです。
合格した方、不合格だった方のサンプル数が全く違うので、正確なことは言えないですが、CSEスコアで440以上獲得していると大体合格できています。
正答数で言うと、37問中大体20問前後でこのスコアに達します。
※正答数とスコアの関係は毎回違うので大体ですが。
【Listening】
合格した方、不合格だった方のListeningのCSEスコアを分布にしました。
CSEスコアで430以上取れれば十分かもしれません。。これは、正答数で言うと、30問中大体18問以上でこのスコアに達します。
※正答数とスコアの関係は毎回違うので大体ですが。
【Writing】
合格した方、不合格だった方のWritingのCSEスコアを分布にしました。
英検2級と傾向は同じで、英検はWritingを中心に勉強すべし!です。
CSEスコアが510台が圧倒的に多いです。
上で記載したReading440で、Listeningが430だとすると、Writingは452で良いことになります。
これはWritingで16点中11点もしくは12点ぐらいです。(正しい型で書けて、ある程度意味が通る文が書けたぐらいの点数です。)
今回、受験日によってかなりバラつきがあったようで、同じWriting11点でもCSEスコアで、425の時と469の時がありました。同じ点数で44違うということはかなり難易度が違ったということかと思います。
上記のWritingでCSEスコア490台で不合格の人がいます。これだけ取っていれば合格するはずなのですが、この方は、Readingは420で、Listeningは397でした。
正答数はかなり推測ですが、Readingは37問中10~15で、Listeningは30問中11問ぐらいだったと思われます。
次は英検1級や準1級も示したいと思いますが、これらの級は受験日がほぼ1日なので、正答数とCSEスコアの対比表が作れます。その内容も示したいと思います。
(前回の2級)