今回は、千葉の公立TOP10(入学時の偏差値)大学現役進学率の推移(6年)を見てみます。
TOP10の高校の進学実績(現役)が年々伸びているのかどうかを見てみたいと思います。
毎年、夏前に雑誌「サンデー毎日」が進学実績の特集をしてくれています。これは合格者数ではなく、実際に現役で進学した生徒数を高校別に掲載しています。
今回の情報はそこから取得しています。
(今回取り上げた高校)
千葉県の公立高校偏差値ランキング 2023年度最新版|みんなの高校情報
千葉高校、船橋高校、東葛飾高校、千葉東高校、佐倉高校、薬園台高校、
木更津高校、長生高校、千葉市立千葉高校、柏高校
【千葉高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
2022年のデータはなかったのですが、年々伸びています。ただ、県のNo.1高校としてはもう少し伸ばしたいところかなと思います。
【船橋高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
県立千葉以上の進学率ですね。
数字の内訳を県立千葉と比較しても、現役では上回っている感じがします。(内訳を見たらまた違う印象なのかもしれませんが)
【東葛飾高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
安定して伸ばしてきています。この上の2校とは差がありますか。
GMARCHまで入れると65%に達しています。
【千葉東高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
40%に乗せてきています。この40%というのが1つの目安に感じますね。他の県を見てみても。
【佐倉高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
昨年、一気に伸ばしました。学年固有な話か、それとも今後も継続できるでしょうか。
昨年は国公立の進学者数が随分伸びています。
【薬園台高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
千葉の特徴として、6位になると一気に進学率が落ちます。前に紹介した東京や神奈川では見られなかった傾向です。
GMARCHが主力のようです。
【木更津高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
薬園台高校と同じですね。伸びてきていますが。
薬園台高校との差はGMRCHの人数です。GMRCHまで入れて40%です。
【長生高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
20%前半で安定しています。
安定していますが、国公立の進学率は下降気味です。
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
市立千葉も20%前半で安定しています。
長生高校とは逆に国公立は伸ばしていそうです。
【柏高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
20%に乗せてきました。
次は埼玉県の上位校を取り上げたいと思います。