今回は、東京の公立TOP9(入学時の偏差値)大学現役進学率の推移(6年)を見てみます。
TOP9の高校の進学実績(現役)が年々伸びているのかどうかを見てみたいと思います。
毎年、夏前に雑誌「サンデー毎日」が進学実績の特集をしてくれています。これは合格者数ではなく、実際に現役で進学した生徒数を高校別に掲載しています。
今回の情報はそこから取得しています。
(今回取り上げた高校)
東京都の公立高校偏差値ランキング 2023年度最新版|みんなの高校情報
日比谷高校、国立高校、西高校、戸山高校、八王子東高校、青山高校、
【日比谷高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
日比谷高校は前にも取り上げましたが、素晴らしい伸びです。
難関10国立大への進学率が他の高校と比較しても全然違います。
【国立高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
国立高校も順調に伸びているようです。ここ3年が同じような進学率なので、今年どうなるか。。。
【西高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
日比谷高校、国立高校の急激さはないですが、着実に伸ばしています。
【戸山高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
西高校よりも上になっています。2019年の進学率が高いですが、当面はそこが目標になりそうです。
【八王子東高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
上位4校と比較して少し低くなっています。2020年まで下降気味でしたが持ち直していますね。
GMARCHへ進学される方が、上位4校よりも多いですね。
【青山高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
高水準で安定しています。他校が追いついてきているので、ここから伸ばすことができるか。
GMARCHまで入れると高い進学率になります。
【立川高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
着実に進学率を伸ばしています。ここ2年の率は上位校にも引けを取らないです。
GMARCHまで含めて60%超えは調子の良さを表していると思います。
【小山台高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
進学率が40%が見えてきました。都立高校は総じて調子が良いですね。
この高校もGMARCHまで含めると60%を超えました。
【新宿高校】
進学率=(全国国公立大と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
2018年と2020年のデータはありませんでした。この高校も着実に伸ばしていますね。
都立はレベルが高いです。この高校もGMARCHまで含めると60%を超えています。
次は千葉県の公立TOP校を見てみたいと思います。