今回は、早稲アカの英語(小学生コース→中学生コース)について思うことを記載します。
早稲アカには、小学生対象のコースとして中学受験をしないコースもあるんですね。
そこでは英語のコースもあるようです。そのコースのカリキュラム(シラバス)を見てみました。
英語は1年目と2年目のコースがあり、
1年目コース:終了時に英検4級を目指すコース
2年目コース:終了時に英検3級を目指すコース
のようです。
つまり2年間で中学英語がほぼほぼ学べるコースのようです。
扱っている教材には、中学コースでも使用している「Vocabulary GRIT 2500」もあり、中学コースで中2の2学期途中までの単語もカバーしているようです。
中学1年のコースには、1Eというクラスがあり、カリキュラム(シラバス)を見ると、小学生コースの延長にあるクラスのようです。(3年間の文法を1年で学ぶコース)
ただ、単語(「Vocabulary GRIT 2500」)は、小学生コースの1年目+αしかカバーしていないようです。
つまり、小学生コースで英語を2年学んだ生徒は、中学生コースの1Eで小学生コースの復習+αを学ぶということと理解しました。
中2からは通常のコースに合流していく形になるようです。
これを見てなんかもったいないな。。。と思ってしまいました。
中1の1Eクラスで復習するということは、小学生時代に学んだことを定着させるという意味では良いと思いますが、その場合、中2では中3のことを学べるのでは?と考えます。
つまり、1Eで学んだ生徒は、中2が終わる段階では中3の入試レベルまで引き上げることが可能に思います。
早稲アカの特訓クラスでは、
中1→中1の範囲を学ぶ
中2→中2、中3の範囲を学ぶ
中3→復習しながら入試対策をしていく
となっているようですが、
1Eを学んだ生徒は、
中1→中1~中3の範囲を学ぶ
中2→復習しながら入試対策をしていく
中3→入試対策しながら高校のコースに入っていく
のようなことができるはずです。
このようなコースがあれば是非通わせたいな。。。と思います。勿論、対象者は少ないと思うので、数校舎に1つぐらいにしか作れないとは思いますが。。。
英語はどんどん先取りは可能な教科だと思うので、この様なコースを作れば差別化できるのに。。。とカリキュラム(シラバス)を見ながら思ったので、この記事を書いてみました。。。