WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

早稲アカの決算説明資料からの情報

今回は、早稲アカの決算説明資料に記載されているいくつかの情報を紹介します。

 

早稲田アカデミーの直近の決算説明資料が下記に掲載されています。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4718/ir_material3/195215/00.pdf

 

ここからいくつかの情報を抜粋したいと思います。

 

【16ページ:学年別塾生数推移】

※以下の楕円の部分は私のほうで追記しました。(楕円内の数字は私のほうで類推して記載しています。)

 

 

面白いのは中学受験組は小5から小6にかけて生徒数が少し減るようです。

(例:今年22年の小6の生徒数<昨年21年の小5の生徒数)

 

過酷さから諦める生徒が多いのか、それとも転塾しているのか定かではありませんが。。。

 

楕円の部分は私が追記した部分ですが、高校受験組(中学生)の現3年生は、

 中1の9月時点:約3,400人

 中2の9月時点:約4,250人

 中3の9月時点:約5,250人

という感じで人が増えています。

他の年と比較すると、現在の中3生が中1の時はコロナ禍の影響を受けていて、中1から中2にかけて人が増えたようです。

 

一方で現在の中2は21年(昨年)の中1の人数とそれほど変わっていないです。これが普通のようなので、中2の秋以降に受験を見据えて生徒が増えていく傾向があるようです。

 

21年、22年の傾向を見ると、中1から早めに入塾してくる生徒が多くなっているのかもしれません。

 

 

【22ページ:新校の進捗状況】

 

豊洲校が開校して1年ちょいで塾生数がトップになったようです。すごいです。。。

タワマンが多い地域で、教育熱心な生徒が多い証拠ですね。中学受験としてはSAPIX日能研豊洲にはあるので、高校受験組が増えているのかもしれないです。

 

上記には記載されていないですが、品川校は中学受験組のみでしたが、高校受験組もそのうち受け入れるようになるようです。

 

流山おおたかの森は首都圏で最も勢いのある地域の一つです。SAPIX日能研はまだ進出していないようです。

 

【26ページ:DX戦略の推進】

 

成績管理システムを現在開発中だそうです。上のイメージ図は小さくてよくわかりませんが、字を見ると中学受験の情報のように見えます。

 

他の資料から抜粋すると、

「現在、新たに成績管理システムの開発を進めており、2023年春頃の実装を予定している。塾生の模擬試験の成績を志望校や卒塾生のデータと連携することで、様々な視点で比較可能にした機能で、従来よりも適切な進路指導を行えるようになり、合格実績と顧客満足度の向上につながる効果が期待される。」

とのことです。

 

来年の春以降から活用していくと思われるので、面談等で聞いてみても良いのかなと思いました。

 

最後に、この決算情報とは関係ないですが、早稲アカの1996年からの早慶合格者数が出ていました。合格者数を着実に伸ばしてきているんですね。

 

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