WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

本 大学受験 「情報戦」を制して合格する勉強法  を読んで③

今回は、本「開成・東大卒が教える 大学受験 「情報戦」を制して合格する勉強法」を読んでメモしたところを記載していきます。今回は3回目です。

 

「開成・東大卒が教える 大学受験 「情報戦」を制して合格する勉強法」 小林 尚[なし] - KADOKAWA

 

*「・」で始まる箇所は引用したところで、「→」は私の考えとなります。

 

(第二章 勉強法の実践的な情報について)

・塾・予備校の授業がわかりやすいのは当たり前で授業を受けただけで満足してはならない
・授業がわかりやすいからこそわかったつもりになってしまう可能性が高い。自分で手を動かさないと成績向上にはつながらない

→私は当時予備校で分かったつもり症候群に陥っていましたね。人気講師の授業を受けて。。。


・塾や予備校は先取り学習に、学校の授業は復習に活用する

→理想ですね。中高一貫でない場合は十分できそうです。

 

・勉強が苦手なら集団塾に行ってはいけない
・集団塾は得意な科目の範囲学習がもう終わっていてさらにレベルアップしたいという人にとっては非常に有効
・苦手科目を補いたい人も安易に個別指導塾は使うべきではない。その苦手な生徒のペースで授業が進んでしまうから
・個別指導塾を活用する場合、カリキュラムをきちんと組んでくれて苦手科目を挽回できるようなスケジュールで進めてくれる「管理型」の塾か「映像型」の塾をベースにする

→娘の兄で個別指導塾や家庭教師を活用してみて、正直コストの割にうまく使えなかったなと思っているので、「管理型」で素晴らしい個別指導塾がどういう形なのか勉強していこうと思っています。

 

・参考書+映像授業が最強の勉強法
・塾の増加に比例して予備校や塾に依存する人も増えている

→自分で勉強するってことですね。

 

・定期的に自分の勉強を振り返ることが重要
・「成績が上がらないから受講する」という悪い学習サイクルに陥ってしまうと、お金が出ていくばかりで成績は全く上がらない

→正しく振り返りができる人ってごく少数だと思っています。ここをうまく外部のサービスで補完できると良いなと考えています。

 

・やる気が出ないときこそ勉強する
・「作業興奮」と「習慣化」がルーティン化すれば勉強が苦痛ではなくなる
・「作業興奮」とは脳科学が解明した現象の一つで、とにかく作業を始めてしまえば脳・(気持ち)がだんだんそれに順応して自然にその作業を継続できたり、パフォーマンスが上昇したりするという状態
・習慣化だけは気合と根性で乗り切る必要がある

→確かに習慣にできるかで勝負はある程度決まるかと思いますね。後は伴走してくれる存在でしょうか。

 

・ほとんどの合格体験記は都合よく作られた「物語」である
・受験勉強はマラソン。逆転満塁ホームランではない
・合格者の多数派は逆転合格者ではなく、模試でもずっとよい判定を出し続け、受かるべくして順当に受かっている人たち

→その通りですが、可能性が0でないという希望を提示していることもあり、受けが良いのは逆転満塁ホームランですね。

 

・たとえ模試の成績が悪くても勉強をやめてはいけない
・範囲学習が終わらないうちは、結果が出ない
・高1、2おうちは、共通テストレベルのマーク模試を受けることに集中する
・「共通テスト5割」の壁を越えれば、成績は伸びていく(平均レベルを超えたあたりから急激にできるようになる)

→確かに「共通テスト5割」は平均点ぐらいですね。このレベルにいつ到達することができるかが。。。勝負だと理解しました。

 

・範囲学習を終えても成績が伸びないのは運用能力が低いから。時間を決めて問題を解く訓練が必要
・時間が間に合わず、問題が解ききれなくて点数が低くなっている人の場合、時間内で間に合わせるための工夫や練習さえすれば一気に得点が上がる

→運用能力という言葉が多く出てきます。中高一貫の生徒は運用能力を鍛える期間が長いので強いんでしょうね。高校受験組は確かに辛い。だからこそ先取りですね。。。

 

次回に続けます。(次で最後です。)