WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

特訓選抜・駿台(中2・1月)の男女差を視覚的に見てみる

今回は、特訓選抜・駿台(中2・1月)の男女差を視覚的に見てみたいと思います。

 

早稲アカの特訓クラスの基準(特訓選抜、駿台中学生テスト)が昨年11月から男女で差が出始め、1月は更にその差が広がりました。

 

これは皆さんご存じの通り、難関国立私立高校に入れる人数が男女で異なるためですね。

 

特訓選抜(中2)で男女の差が出始めました - WinningTicket’s blog

 

早稲アカからは、特訓選抜は「基準点」が発表され、駿台中学生テストでは「偏差値」が発表されています。

 

今回は、特訓選抜では男女の得点差が約20点ほど、駿台中学生テストでは男女の偏差値差が約7ほどありました。

 

なんとなく女子のほうがキツイな。。。というのは分かるのですが、それをテストを受験した母集団で考えるとどれぐらい違うのか?というのを表してみました。

 

○特訓選抜

 ⇒標準偏差と男女それぞれの基準点からZスコアを算出。(=上位からの割合が分かる)

 

駿台中学生テスト

 ⇒駿台は席次表が公表されているので、基準偏差値をもとにそこまで含まれている人数から割合を算出。

 

※計算に使った値は、他の人のブログにも記載されているのであえて明記しないこととします。

 

【計算結果】

※全体の母集団に対してどの位置に入れば今回の基準をクリアすることができたか?を表しています。

 

 

駿台中学生テストは、偏差値の差が約7あったのですが、

 男子は全体の上位62%までに入ればクリア

 女子は全体の上位35.1%までに入ればクリア

となります。

 

受験者(男女)が100人いたら男子は全体の62位までOKで、女子は全体の35位までとなります。

 

特訓選抜は、基準点の差は約20あったのですが、

 男子は全体の上位50%までに入ればクリア

 女子は全体の上位29.8%までに入ればクリア

となります。

 

受験者(男女)が100人いたら男子は全体の50位までOKで、女子は全体の30位までとなります。

 

どうでしょうか?結構差はありますね。。。

 

早稲アカがどこまで正確に計算しているのかは分かりませんが、恐らくは長年の実績?!から計算しているはずで、これぐらいの差があれば男女で同じような合格率になる。。。という形になっているのかなと想像します。

 

もしかしたら男女で同じような合格率にするためには、もっと差をつけないといけないのかもしれませんが。。。

 

個人的には、昨今はMARCH附属高校の合格も難しくなっていると聞くので、男子の基準をクリアしている女子にもチャンスがあっても良いのかなと思っています。

 

女子の基準はクリアできなかったけど、男子の基準をクリアした生徒は、難関国立・私立高校の合格はかなり難しいことを認識(説明)した上で、特訓クラスまたはレギュラークラスどちらに入るかの希望を取っても良いのかなと思いました。

 

まー勝手な意見ですが。。。