WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

進研ゼミの会員数推移

今回は、進研ゼミの会員数推移について記載します。

 

昨年、6月にスマイルゼミを展開するジャストシステムについて記載しました。

スマイルゼミを展開するジャストシステムの変調?! - WinningTicket’s blog

 

ジャストシステムが好調なのでその影響を受けているのではないか?と推測できます。

 

娘(中2)は小学校時代にスマイルゼミにお世話になりましたが、スマイルゼミかチャレンジタッチかを選択する時に、その時はチャレンジタッチはタブレット画面に手をつけることができなかったんですよね。

 

書くときに手をつけないのは。。。辛いということもスマイルゼミを選択した一因でした。今は解消しているようです。

 

私は中学時代に進研ゼミに大変お世話になりました。高校に入ってからも続けようと思ったのですが途端に難易度が上がりついていくのが難しくなり止めたのを覚えています。。。

 

そんな?進研ゼミの会員数がどんな感じになっているのかを見てみたいと思います。

 

【会員数推移】1999年~

 

進研ゼミは、小学生前の「こどもチャレンジ」「小学講座」「中学講座」「高校講座」から成り立っています。

 

上の情報はベネッセHDの「統合報告書」から取得していますが、ネットを駆使して1999年まで遡ることができました。

統合報告書 | IR資料 | 株式会社ベネッセホールディングス

 

徐々に減っているのは分かりますね。色をつけた年は個人情報の問題で大きく減った年ですね。。。

 

上記をグラフにしてみました。

 

こどもチャレンジはずっと減っています。

小学講座は2012年まで増えていましたがそこから減っています。

中学講座、高校講座はゆるやかに減っています。

 

少子化もありますが、いくつかの問題もあり下落に歯止めがきいていない状況かなと思います。

 

次に進研ゼミを受講している人が月当たりどれらい払っているかを見てみます。

 

【会員費推移】2013年~

こどもチャレンジはそこまでの期間取れなかったので省いています。

 

会員数は減っていますが、会員費は徐々に増えていますが小学講座はそこまで増えていないですね。あまり増やすと影響が出るのでしょうか。

 

その分、中学講座と高校講座は増えています。インフレの流れと会員数が減っているのでしょうがない感じでしょうか。

 

次に各講座の売上の推移をみたいと思います。

 

 

【売上推移】2013年~

なんとか売上を維持しようとしているのかもしれません。

 

2022年度から大学・社会人講座が始まり、幅を広げてきています。塾・教室向けが思った以上に増えていないのが痛いところなのかもしれません。

 

2017年を底に売上は復活してきているので、これを維持したいところかもしれません。

 

今後の進研ゼミの頑張りに期待しましょう。

 

ベネッセの決算説明資料を見ると色々工夫はしていそうです。

 

高校講座は進研模試との連動、小学講座はNintedo Swichソフトとの組み合わせ