WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

中学受験組の中3時点の英検取得状況②

今回は、中学受験組の中3時点の英検取得状況について記載します。今回は2回目です。

 

本「首都圏版 中学受験案内 2023年度」の各学校のページのトップに中3時点の英検の取得状況が記載されていて、それを纏めたものになります。

 

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前回は、四谷大塚の合格率80%の偏差値が65以上の中学を抜粋しました。

 

今回は、四谷大塚の合格率80%の偏差値が60~64の中学を抜粋したいと思います。(小さくなるので2個に分けます。)

 

 

【偏差値が62~64の中学の中3時点の英検取得状況】

 

【説明】

・「パターン」列 番号の後ろに*がついている学校は補足あり(最後に記載)

 ①:取得者数に対する割合

 ②:受検者数に対する割合

 ③:中3生全員に対する割合

 ④:取得級重複あり

 ⑤:上記以外

・「説明2」列は、英検に対する学校の方針です。

・「英語授業数」は、中学1,2,3年の英語の週の授業時間数です。

  4→5→6 は左(4)が中1、真ん中(5)が中2、右(6)が中3の授業時間数です。

・「生徒数 中3のみ」列は、中3の生徒数です。

・「早稲田 現役」列は、早稲田大学の現役の合格者数(2021年度)です。同じ本から取りました。

 

数字は上記のパターンを加味してみる必要がありますが、ざっくりであれば数字(パーセンテージ)を眺めるだけでも良いかもしれません。

 

2級以上が30%を占めているのが浅野、白百合学園明治大学付属明治、都立両国高等学校附属、東京学芸大学附属世田谷の4校です。浅野と明治大学付属明治は英語の授業が週に7時間もありますね。

 

私立でも学校によって英語の授業数が違いますがどういう違いが出るのか。。。があまりイメージできていないです。。。

 

ただ、明治大学付属明治は準2級まで入れると9割を超えているので授業時間の多さの効果が出ているように感じます。

 

都立両国高等学校附属は授業時間が4時間で準2級と2級以上で85%なんですが、割合が「②:受検者数に対する割合」なので取得という意味ではかなり下がりそうに感じます。

 

一方で早稲田大学高等学院が授業時間の割に随分少ないです。。。

 

【偏差値が60~61の中学の中3時点の英検取得状況】

 

売り出し中?の広尾学園がすごいです。授業時間数も多いですが、2級以上が60%です。。。ちなみに先日、後輩社員で広尾学園早稲田大学に行った女性から、「いいですよ!」って薦められました。。。

 

同様に頌栄女子学院もさすがです。

 

この中では攻玉社が随分少ないです。大学実績は悪くない印象なのでこの低さはなんでしょう。。。

 

有名な栄東も方針が「任意受検」なためか比較的低くなっています。

 

※下記にパターンの説明書き(「説明1」列)があるものを載せておきます。

 

【偏差値が62~64の中学の中3時点の英検取得状況】

 

【偏差値が60~61の中学の中3時点の英検取得状況】

 

 

次回は、どうしようかな。。。もう少し続けるのか、偏差値の割にお得な?中学を取り上げるのかを考えます。