今回は、娘(中1)が同級生全員でテストを実施した際に、何番目なのかを簡単にですが類推してみました。
娘の学校で、全国の同学年の生徒数の話題が出たようです。
(だいたい100万人ぐらいいるという話だったようですが。)
ちなみに、娘は2010年生まれで、2010年に生まれた子供の数は約107万人です。(※1)→最後に資料のパスをつけています。
(厳密にいうと、2010年は現在の中1と小6は混在していますが。。。)
2009年も約107万人ですので、107万人ぐらいと考えて良さそうです。
私が娘に、「同級生全員でテストをしたら、何番目ぐらいだろうと思う?」と聞いてみました。
その時は、「そんなの分からないよ。。。」と返してきたのですが、私も答えを持って質問していなかったので、すごく適当にですが類推してみました。
ちなみにテストは、5教科を勝手にイメージしています。(イメージしてもしょうがないですが。。。)
①中学受験で偏差値50以上の生徒には敵わない
娘は中学受験をしていないので、中学受験した組には現時点で敵わないと考えるのが自然ですが、全員より下と考えるのも乱暴なので、少なくとも偏差値50以上の生徒には敵わない。。。としました。
そうすると、「生徒等数の推移 - 日本私学教育研究所」(※2)の資料から、
中学校(国立)の生徒数:27,168人
+中学校(私立)の生徒数:246,337人
+中等教育学校の生徒数:33,367人
=合計:306,872人
だそうです。上記は3学年で、偏差値50以上の生徒数は、
306,872÷3学年÷2(偏差値50以上)≒51,000人
です。
つまりこの時点で娘より上は51,000人いることになります。
話がそれますが、「中等教育学校」というのがあるんですね。。。(※3)
②公立の中学の中で10番目と仮定する
娘は1学期の定期テストで中間テストは11-15番で、期末テストは2-4番でした。ここもざっくりですが、中学校で10番目と仮定します。
公立の中学校数は9,164校だそうです。(※4)
そうすると、学校で10番だとすると、
9,164校×10番≒92,000番 (これぐらいの人数がいる)
ぐらいだと考えられます。
娘の学校は中1の生徒数が300人ですが、生徒数と学校数から、全国平均は約106人のようです。(娘の学校はかなり多いことは認識しました。)
生徒数や、地域のレベルのばらつきはそれなりにありそうですが、ここは分からないので、上位10番は10番だろうと思いますので、92,000番だと考えることにします。
①と②から、
51,000人+92,000人=143,000人
なので、だいたい14万位ぐらいには入っているのでは?と娘に伝えました。
娘の反応は。。。そんなに悪いの?という感じでした。
確かに数字だけ見ると、そうかもしれませんが、母数が107万人なので、上位13%に入っている計算になります。
仮に偏差値を計算しても60を超えている比率になります。
そんなに悪い数字ではないんだよ。。。と伝えましたが、どうしても14万という数字が気になるようです。
。。。であれば少しでも上がれるように頑張って欲しいところです。。。
【参考資料】
(※1)
図表1-1-7 出生数、合計特殊出生率の推移|令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-|厚生労働省
(※2)
https://www.shigaku.or.jp/news/student.pdf
(※3)
(※4)
https://www.shigaku.or.jp/news/school.pdf