今回は、早稲田大学、慶應義塾大学内で複数の学部に合格した際に、どこの学部を選んでいるのかを記載します。
雑誌ダイヤモンドの8/6/13号に大学の特集をしていましたが、44ページから、
「グループ内でより選ばれた大学は?」という内容が記載されています。
週刊ダイヤモンド22年8月6日・13日合併特大号 | 雑誌 | ダイヤモンド社
複数の大学、同じ大学でも複数の学部に合格した場合、どちらが選ばれているのか?という内容です。
東進ハイスクールからのデータから導きだしているようで、どこまで正確なのかは分かりませんが、選ばれた学部のほうが人気はあるとは言えると思います。
早慶上理で比較をしていますが、早慶の部分のみ抜粋してみたいと思います。
【早稲田大学の勝ち(文系)】
左の青部分が勝った学部で、右のグレー部分が負けた学部です。
%はそれぞれ選んだ人(進学した人)の割合です。
勝ち数的に言えば、法学部、政治経済学部、商学部が上位の学部と言えそうです。(きっと偏差値もその通りになっているのかな。。。と思いますが。)
【慶應義塾大学の勝ち(文系)】
%を見ると、法学部と経済学部が圧倒的です。
ちなみに早稲田大学の政治経済と慶應義塾大学の経済学部はほぼ引き分けのようです。(引き分けなので上記からは省いています。)
【早稲田大学の勝ち(理系)】
【慶應義塾大学の勝ち(理系)】
理系は学部の数が少ないのでなんとも言えないですね。。。(文系も入っていますし。)
ほぼ早稲田大学と慶應義塾大学でほぼ同等と言えるのではないでしょうか。
ここまで記載して、文系が多くてよくわからなかったので、表にまとめてみました。
横軸の学部と縦軸の学部の星取表形式で記載しています。
(※横軸の学部が、縦軸の学部に対して買ったのか負けたのかを表しています。)
これで見るとやはり、早稲田の法学部、政治経済学部、商学部と慶應の法学部と経済学部が強いのが分かります。
慶應のほうが人気あるのかな。。。
今回、この情報を出したのは、早慶附属高校の進学学部の記事を書こうと思ったからです。今回の力関係を踏まえて早慶附属高校の進学学部の記事を記載したいと思います。