今回は、日本英語検定協会について調べた内容について記載します。
受験には欠かせない英検ですが、色々な人のブログを見ると、「どれだけ儲けているのか」というコメントをよく目にします。
。。。ということもあり、英検を運営している日本英語検定協会について調べてみました。
日本英語検定協会がどれだけ収益を上げているのかという点はホームページ上で公表されています。
活動報告書 | 協会について | 公益財団法人 日本英語検定協会
ちょっとわかりづらいと思いますので、上記から取れる範囲で簡潔に纏めてみました。
【収益等】
黄色い箇所が直近の決算内容ですが、
売上(収益)が約198億円で、その内、英検からの収益は約179億円です。
5年分掲載していますが、直近の令和3年度(黄色)は受検料の値上げと受検者数の大幅な増加で大幅に収益が増加しました。
令和2年度はコロナ禍の影響もあり、受検者数は落ちていますが、安定的に収益を上げていると思います。
ちなみに、検定料もディズニーランド並みの頻度で値上げしているんですね。(変な例えですみません。。。)
入試への影響は? 英検が3年連続で検定料値上げ「コロナで会場費高騰」|コロナ時代の英語学習|朝日新聞EduA
英検は全国規模で実施している関係もあり、運営にもかなりお金がかかっているようです。
協会の一番多い支出が「業務委託費」で約50億円かかっています。
身近なようで遠い存在の日本英語検定協会ですが、どれくらいの給料を貰っているのかのヒントが採用サイトにありました。
※リンクは無効になる可能性はあるのかなと思います。
調査した段階で募集している職種と年収を纏めてみました。
(高いのか安いのかは判断が分かれるところですので言及は避けます。)
(募集要項の一例)
賞与を細かく支給しているのと、昼食手当は面白いですね。。。
日本英語検定協会は安定的に収益が上がっていることが分かりました。
できれば。。。検定料の値上げはあまりせずに頑張って欲しいですね。。。