今回は、後から振り返った際に、少し過保護だったなと思ったことを記載します。
娘は小学4年生頃から英検の勉強・受験をしています。
小学5年生で受けた英検3級ではライティングの問題があります。
【2022年度 第1回の問題】※例です。
英検3級の受験までにライティングをやったことがなかったので、これを書けるかが一つの壁だと思いました。
勿論、答え方のセオリー(型)はあるのですが、そもそも内容を理解し、単語を書けなければなりません。
一方で、対策本を見ると、当時5年生の娘が考えないだろう、思わないだろうという文が多く、それを覚えても意味がないなと。。。
そういうことで、娘が身近に思う文章を私のほうで考え、それを全部覚えてもらう方式を取りました。
【覚えてもらった文】
文を見ると、当時娘が好きだったことが多いですね。。。
後、ライティングだけでなく、英検の二次試験(面接)もそうですが、
娘に繰り返し伝えたのは、「正直に答える必要はない」ってことです。最初、素直な娘は文章を考える際に、「自分はこう考えるから」、その答えを文章に書こうとしていました。
例えば、夏と冬がどちらが好き?という時に、娘は冬のほうが好きと考えたら、素直に冬をベースに答えを組み立てていました。
勿論、それで答えられれば良いのですが、仮にwinterの単語は分からず、summerが分かった場合、summerで答えるべきなんです。この辺を繰り返し伝えました。
そのお陰?で3級のライティングでは良い点が取れました。
確か。。。「将来、中国で中華料理を作りたい」みたいな全く思っていないことを記載したと言ってました。。。
それから、英検3級の二次試験や、英検準2級のライティング、英検準2級の二次試験は、"自分のことを素直に伝える"より、"自身が言えることを優先して伝える"ということが自然とできるようになりました。。。
上記は完全なオーダーメイドの対策なので、学習のあるべきで考えると親はそこまでやるべきではないんでしょうが、今となっては良い思い出の一つになっています。