今回は、とある中高一貫校(女子校)の大学受験実績(2021年度)について記載します。
「とある」ですみませんが、都内にある中高一貫校(女子校)です。
・今の四谷大塚偏差値が55付近
・2021年度実績の生徒が入学した際の四谷大塚偏差値は50付近(想定)
小学校時代に娘と仲が良かった友だちがこの中学校に進学しているのですが、小学6年の通知表が2人ともオールA(3段階)で、友だちは当然ながら中学受験の勉強をしているので娘よりも学力は上だったと思います。
娘が仮に中学受験をしたとしても入れたか、入れなかったレベルだと思っています。
上記の高校の大学受験実績(2021年度)が詳しく掲載されているサイトがあったのでそこからの引用です。
ちなみに国公立へ現役で進学した生徒は1桁で省略します。
【私立文系】 ※指定校推薦を除く
【私立理系】 ※指定校推薦を除く
大学の順番はなんとなくです。。。早慶、上智、MARCH、・・・
この高校から指定校推薦で20名以上進学しているようですが、それは省きました。(合格率100%なので)
実績を俯瞰してみるとどうでしょうか?
今回取り上げたのは、大学受験の厳しさ。。。を感じるためですね。
受験者数もそうですが、合格者数と進学者数を比較した際に、合格したら進学する大学と辞退する大学層がなんとなく見えてくるかなと思います。理系と文系で少し傾向が違うようにも感じますが。
早慶はそれなりの生徒が受験しているようですが、合格したらほぼほぼ進学していると思われるので、進学者が13名は少し寂しいですね。本当にトップ層にならないと進学できない計算です。
この13名は上智、理科、MARCHも受験していると思われるので、そう考えると大学受験はなかなかシビアなことが分かります。
この高校の生徒数は200~250名ですが、国公立+上記私大+指定校推薦で60%ぐらいを占めていました。
最後に、MARCHの偏差値帯別の合格率が掲載されていたので記載しておきます。
※河合塾の全統記述模試の偏差値
※合格、不合格は人数です。
河合塾の全統記述模試の最近の基準を見ると偏差値60は欲しい感じだったので上記とほぼ合っていそうです。