WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

本 大学受験 「情報戦」を制して合格する勉強法  を読んで④

今回は、本「開成・東大卒が教える 大学受験 「情報戦」を制して合格する勉強法」を読んでメモしたところを記載していきます。今回は4回目です。(最後です。)

 

「開成・東大卒が教える 大学受験 「情報戦」を制して合格する勉強法」 小林 尚[なし] - KADOKAWA

 

*「・」で始まる箇所は引用したところで、「→」は私の考えとなります。

 

(第三章 進路選択の情報について)

・文系志望なら、就職したい地域の近くに進学する    
・大学の先輩にあたる卒業生が近くにどれだけたくさんいるかが重要    
・文系の就職は、情報感度の高い大都市部の大学が有利    
・大都市部と地方には埋めがたい情報格差があり、その差は年々拡大している    
・就活で重要なのは「生の情報」    
・理系志望なら、研究環境が整った大学を選ぼう    
・地方国公立大のほうが研究環境、つまり教授陣や研究設備が充実している    
・大学の研究室によっては、教授の紹介で実質的に内定をもらえる    
・公務員になるなら、地元の国公立大がおすすめ    
・大都市部では公務員の併願受験が容易    
・教員になるなら、地元の国公立大が圧倒的に有利    
・医師に強い地元志向。地方では医師不足解消のために条件・待遇をよくしているケースがある

→私は都市部に住んでいるのであまり意識はしていないですが、地方は確かに大変だろうなと思います。(選択肢によってはですが。)   

*ここまでは本では二章の最後のコラムに入っています。進路系なのでこちらに含めました。

    
学校の進路指導を鵜呑みにしない    
地方の高校に多い、教師が絶対的な権力をふるう進路指導    
強引に地元の国公立大を受けさせようとする指導にはNOを    
浪人でも工夫次第ではさほどお金はかからない    
    
・何も考えずに地元の大学を選ぶのはやめよう    
・地元の大学を過大評価する自称進学校    
・転職まで視野に入れて大学を選ぼう    
・大都市部にある知名度の高い会社に新卒で入るほうが有利    
→地方事情は正直分かっていないですが、地方の転職事情はどんな感じなんでしょうかね。私の周りでは転職がバンバン行われていますが。。。  

 

・大学名で選ぶよりも、自分の興味・関心が満たせることを優先して学部名で選ぶ    
・少なくとも4年間は勉強できるかなと思える分野をYoutubeなどから見つける    

→実態はどの程度興味・関心で選んでいるんでしょうね。。。皆さん。

 
・学校推薦型選抜用の勉強は一般受験用の勉強とは別物    
・無理に学校選抜型選抜を狙うと、そのあとから一般受験を受ける場合には大失敗する可能性がある

→これは間違いないですね。中堅高校の指定校推薦が一番コスパが良い気がします。

    
・過去問から大学ごとの特徴が分かる。各大学の過去問の科目数、偏差値と合格難易度、あるいは出題傾向と得点戦略などを把握しながら受験勉強を進めていく    
・一般的には同じ偏差値なら私立よりも国公立大のほうが難しい    

→科目数が多いですしね。なので私は安易に私立に行きました。。。

  
・私立大では「得点調整」というしくみが実施されている    
・選択科目の得点調整と科目全体の得点調整    
・得点調整が顕著なのが早大。合格最低点+5%をボーダーラインに設定するなど得点調整が実施されることを踏まえて勉強していく必要がある    
→これは知りませんでした。早大で実施されているとのことでどこかで調べてみたいなと思いました。 娘が大学受験のころは全く違うことになっているとは思いますが。。。

 

・学歴だけで採用される時代は終わった    
・学歴という看板だけで採用されることはまずはありません    
・高偏差値の大学から有名企業に入りやすいのは、「基礎学力の高さ」「就活に対する意識の高さ」があるから    
・企業側も学校を限定した採用はあまり行っていない    
・ただ、高偏差値でない大学から大企業・有名企業に行くのが非常に難しいということは変わりがない    
・高偏差値の大学の生徒でも、モチベーションやコミュニケーション能力などがない人は就職できない時代がきている    
→学歴だけで採用はされませんが、学歴がないとそもそも引っ掛かりもしない事実もあります。。。その場合、転職に活路を見出すほうが良いかもしれません。

 

・地方の大学、かつ偏差値の低い大学は全体的にのんびりしていて、学生の情報感度も高くはない    
・地方にいると、大都市の会社のインターンには距離が遠くて参加しにくい    
・宿泊費・交通費など、就活は出費との戦い    

→確かにインターンは多いですね。うちの会社でもやっていますが、確かに大都市のほうが有利ですね。

 
・就職率向上のために「当て込み作業」を行う就職課    
・就職担当者が何よりも気にしているのは就職率    
・大学によっては就職率を高めるためにデータを都合よく操作している(就職のめどが立たない生徒を留年させてしまう等)    
・就職課に頼り切ってしまうと数字の一部としていいように利用されてしまうことがあるので自分の軸や方針を持つ必要がある    
・上位校やマンモス校の就職課は放任主義

→就職課にあまり頼らず、意志を持って活動しなさいってことでしょうか。

 
・学部卒東大生の就職先として入社人数が多いのは、IT企業や外資コンサルティング企業    
・この様な企業は理系からの採用が多い    

→やっぱ給料が高いですからね。。。どうしてもそちらに流れます。スキルも磨かれますしね。

 

・公務員は自分の将来像がある程度明確になっている人が選んだほうがよい    
・転職という点では民間企業のほうが動きやすく、公務員のほうが動きにくい

→今でも地方では公務員が最良の就職先なんでしょうか。
  
・難関大に行かなければ有名企業に行けないかどうかを考えた際に、目安となるのは受験生にもっとも人気があるGMARCH関関同立の大学群

→確かにこのレベルに入っておけば就職活動時の足切りの確率は低くなると思います。

 

読んで色々勉強になりました!今後も勉強になった本は紹介していこうと思います。