今回は、中高一貫校の中3終了時点の進度について記載します。
中高一貫校は各教科の進み具合が早いとよく聞きます。
高校2年の終わりには高校3年までの過程を終わらせて、高校3年はひたすら入試問題を解く。。。みたいなことですね。
中学受験案内(声の教育社)に、中3終了時の授業進度が掲載されていたので一部抜粋して記載したいと思います。
四谷大塚の偏差値が65以上の超難関校を取り上げます。
中3終:中3の過程まで(薄いオレンジ)
高1中:高1の途中までの過程まで(白色)
高1終:高1の過程まで(黄色)
(特別):学校独自の過程(青色)
どうでしょうか?本当ですかね。。。
超難関校でも高校1年の途中をやっているとの回答です。(これは学校からのアンケート結果のようです。)
例えば、開成中学でも高1途中で、理科、社会は中3の過程までです。。。
全教科で「高1終:高1の過程まで」なのは駒場東邦だけです。
これらの学校のイメージは、教科によって違うかもしれませんが、例えば数学は中2の途中で中3まで終了し、中3の終了時点では高2の途中まで進んでいるのかな。。。と思っていました。
数学の場合、中学数学、高校数学で考えると、学ぶ量が
中学数学:高校数学=1:5
と聞きますし。
これらは学校のアンケートなので、どこまでちゃんと答えているのかは分かりませんが、もっと「高1終:高1の過程まで」が多いと思っていました。
本を見ると、高2過程まで入ることは想定していないように見えました。
きっと実態と違うと勝手に判断していますが皆さんいかがでしょう?