WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

中堅高校の特進コース・進学コースの違い

今回は、中堅高校の特進コース・進学コースについて記載します。

 

昨年、息子(娘の兄)が受験だったこともあり、昨年の今頃は説明会や相談会に行ってました。

息子は公立を早々に諦め、私立(中堅)志望でしたので、色々調査していたのですが、ターゲットとなる多くの高校には複数のコースが設定されていることに気づきました。

 

色々な呼び方はありますが、

 ・特進コース

 ・進学コース

で分類されていることが多かったように思います。

偏差値的には特進コース>進学コースでしたので、息子は特進コースの単願基準をクリアできるように頑張っていました。

 

学校説明会でも、特進コースは大学受験に向けていかに学校として力を入れているのか、という説明が多かった気がします。

このタイミングでは、勉強がそこまで好きでない息子が公立高校に行っても絶対に勉強しないと思ったので、先生が力を入れている私立の特進コースは非常に魅力にうつりました。

 

秋頃、塾の入試説明会で、特進コースと進学コースの違いについて触れられていました。

端的に記載すると、

 特進コース:大学入試は一般受験が必須で指定校推薦は受けられない

 進学コース:大学への進学は、基本的には指定校推薦で行く

ということでした。

(出願する際に、特進コースは共通テストを受験してもらいます、っていう条件がついていた高校もありました。)

 

高校は大学実績を最大化する必要があり、そのためには指定校推薦枠を特進コースに割り当てると、最大化にならないということでした。進学コースの生徒では一般入試で合格するのはかなり難しいからだと思われます。

また、学校でつける評定は、特進コースと進学コースでは別々だということも分かりました。(特進コースは特進コースのみでの評定、進学コースは進学コースのみでの評定)

 

生徒の中には、特進コースに余裕で受かる実力がありながらも、進学コースに入り、余裕で高い評定を取りながら大学へ進む人もいるようです。

 

この事実を知り、私は悩み始めてしまいました。。。中堅高校からの大学実績はやはり非常に厳しいものがあるので。。。

 

結果的には、息子は特進コースの権利は有していたものの、息子本人の意見、希望も聞きつつ進学コースへの進学を決めました。