今回は、県立浦和高校の進路希望・学習状況調査から考えたことを記載します。
浦和高校、最初だけ東大目指しガチ pic.twitter.com/OvTb1jShdf
— あきぴで (@akipide0728) 2023年5月4日
写真には浦和高校との記載はないですが、写真の中に「78期」といった期が記載されているので浦和高校のものであるのは間違いなさそうです。
78期は現在の高校2年生かと思います。
Twitterで話題になっていたのは、「東大の希望者が200人もいる」箇所ですね。
浦和高校の入学者数は360人ぐらいだと思いますので、2人に1人以上の人が現時点で東大を希望されていることが分かります。
ちなみに浦和高校の東大合格者数は下記のようです。
ここ近年で見ると、浪人も含めると30~40人合格者を出していることが分かります。
私も一瞬多いなと思ったのですが、実際どうなんでしょうか。
東大の入試の倍率は3倍ちょっとだと思います。
そうすると、合格者数を40人と考えると、40人×3(倍)=120人ぐらい受験していてもおかしくないのかなと思いました。
下記の記事で触れましたが、上位高校の東大合格率が50%近くなので、120人は少し言い過ぎかもしれません。
札幌南高校の大学現役合格率 - WinningTicket’s blog
ということも考慮し、100人は受験している可能性がありますね。
つまり、
40人近く合格
→100人ぐらい受験している可能性がある
→当然ながら、その背後には東大を目指していて、諦めて受験しなかった生徒もいる
と思うので、何も根拠はないですが150人ぐらいは受験期まで意識していた可能性がありそうです。
そう考えると、1年の最初で200人の東大希望者はそんなに驚くべき数字ではないのかなと思いました。(今回はこれを言いたかっただけです。)
是非、初心を大事に、将来の日本のためにも頑張って欲しいです。
写真の人数を書きだすと下記のようですが、私立大学は人気ないですね。。。
写真にもっと大事な情報が掲載されています。勉強時間の情報です。
いつの勉強時間かが分からないですが、恐らく1年のこの時期なのかなと思いました。
大学受験を見据えて、平日:2.5時間、休日:4時間弱勉強するようにというメッセージかと思います。
期によって全く違いますね。昨年大学受験を経験した期が平日も休日も5時間になっています。
下記を見ると実績は出ていたようです。
(大学現役進学率推移)日比谷・横浜翠嵐・県立千葉・県立浦和 - WinningTicket’s blog
今後の浦和高校の実績に要注目?!です。