今回は、本「SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること」を読んで思ったことを記載します。
前回の続きです。
(前回)
本「SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること」を読んで① - WinningTicket’s blog
この本を娘にとって活きそうなことは?という視点で読んでみました。
目に留まった箇所を抜粋したいと思います。
⑧(算数)理解できていない単元は、徹底的に学び直すべき?
×すべて学び直しをする
○影響力の大きい単元だけ学び直しをする
なんでもかんでも理解できていない単元に戻ればいいというわけではありません。
(一言)
受験を考えた際に、出やすい単元、分かっていないと今後困る単元は学び直しをしたほうが良さそうです。
ただ、それを自分自身で把握するのはなかなか難しいので、こういうところは塾やテスト(模試)に委ねたいところです。
⑨(算数)算数を得意にするには?
×算数の問題は、間違えないように丁寧に解くように伝える
○算数の問題は、ゲーム感覚で解く。間違えてもOKと伝える
「間違えたらもう1回やってみよう」と思える子は、算数が得意になることが多い
(一言)
算数や数学が得意な生徒は、ゲーム感覚で解いていそうです。娘はそこまでの域には到達していないな。。。
⑩(社会)時事に興味をもたせるには?
△テレビのニュース番組を見せる
○ニュースをもとに親子で会話する
ニュースと子どもの実体験とろ紐づける会話を、家庭で実践していくことが大切
(一言)
これを日常的にできている家庭がどの程度あるのかは。。。分かりませんが、子どもにとってはすごく有用だろうなと思います。
うちは。。。会話というレベルではしていないですが。。。
⑪(社会)子どもが言葉を省略して話ししてきたら?
×言いたいことはなんとなくわかるので、理解してあげる
○言いたいことがわかっても、ときどきわからないフリをする
小学校中学年になったら、ある程度論理立てて、相手に意図を伝えられるようになる必要がある
(一言)
私は普段は省略しても良いと思いますけどね。。。だから。。。娘の国語力が。。。
⑫(理科)博物館や科学館などのミュージアムへ行くべき?
×子どもの学びになりそうなミュージアムへ行く
○自分(保護者)が興味あるミュージアムへ行く
大人が興味を抱けないものを、子どもに押しつけるのは逆効果です
(一言)
子ども視点でも良いとは思いますけどね。でも確かに親が興味を持つか否かはすごく重要な気がします。
地元の科学館にはそれなりに行きました。
⑬(理科)理科を得意にするには?
×理科に興味をもたせる体験の機会をつくったことで満足
○理科に興味をもたせる体験ででた子どもの気づきや疑問を褒める
理科では、とにかく疑問をたくさんもつことが重要なポイント
(一言)
なんでもそうですが、体験って用意されたものが基本で、体験したということで満足してしまうかもしれません。
そういうのは。。。体験以上に広がらないですね。。。実体験でも。。。
⑭(中学受験との向き合い方)親の受験体験は活きる?
×「私の受験のときは・・・」と子どもにアドバイスする
○まっさらな気持ちで子どもと一緒に中学受験に向き合う
ここで立ち止まって考えてほしいのですが、お父さんやお母さんが最後に受験をしたのはいつのこどでしょうか?
(一言)
活きる場面もあるとは思いますが、きちんとアップデートすることが重要です。
ブログをしている方は。。。きちんとアップデートしている方ですね。
⑮(中学受験との向き合い方)先取り学習は必要?
×どんどん先取りをする
○発達段階に合わせたカリキュラムに沿う
少しずつ周囲の子に追いつかれることで、子どもが苦手意識をもち、学ぶことが嫌になってしまう可能性もある
(一言)
追いつかれるという発想はあまり持てていなかったですが、どんどん進められる子どもであれば有効です。
なかなか発達状態。。。と言われても、じゃーどうすれば良いのかは何気に難しいなと思います。
2回に渡って見てきましたが、中学受験の本だから。。。と読むのを避けた方はみてみてください。