WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

埼玉県の学力検査結果(令和4年度)を見て考えたこと

今回は、埼玉県の学力検査結果(令和4年度)について記載します。


以前、神奈川県の入試結果について言及したことがありました。

神奈川県の高校入試(公立)の結果を見て考えたこと - WinningTicket’s blog


神奈川県や千葉県から随分遅れて埼玉県の入試結果が発表されました。

令和4年度入学者選抜学力検査結果(令和4年2月実施) - 埼玉県立総合教育センターホームページ


各年度の平均点を見ると、令和4年度は比較的難しい試験だったのかもしれません。

赤丸は教科ごとに見た時に一番平均点が低い年度につけています。(汚くてすみませんが。)


令和4年度の中では、学校選択問題の数学が難しかったようです。ちなみに、学校選択問題を採用している学校は、偏差値60前半以上の高校のようです。


学校選択問題の数学の得点分布を見ると。。。

最頻値が41-45点で、66点以上取った生徒が随分少ないですね。。。

浦和高校、大宮高校、浦和一女といった生徒も含んだテストですからね。

80点以上取った生徒は超絶数学が出来るのかもしれません。


続いて正答率を見ると、赤枠の問題に正答している人がほとんどいなさそうです。

※ただ、下図の「数」って何の数値かイマイチ分かりません。。。



ちなみにどういう問題だったかと言うと。。。

(ちょっと考えてみようかと思いましたが。。。断念。。。)

(解答)


学校選択問題の数学以外は、例年とそこまで大きく異なる分布ではないですが、当時のブログ等を見ると、数学で難しすぎて調子が狂ってしまった生徒はそれなりにいたようです。


恐らく公立高校中心で勉強していた生徒にとっては辛かったのかなと。逆に早稲アカ等の進学塾で駿台模試やら。。。でそれなりに難しい問題を解いていた生徒のほうが、難しい問題に慣れていて、調子が狂わかなかったのではないかと想像します。

そういう意味では、普段から難しい問題にチャレンジしておくことはとても良いことではないでしょうか。(とプラス思考で考えてみる。。。)



埼玉県の塾が分析してくれているのでこちらも参照ください。

令和4年度埼玉県公立入試の分析・解説 | 進学塾クレア・個別指導塾クレアのブログ 上福岡 ふじみ野 鶴瀬 みずほ台 新河岸 にある学習 塾