WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

神奈川県の高校入試(公立)の結果を見て考えたこと

今回は、神奈川県の高校入試(公立)の結果を見て考えたことを記載します。

 

神奈川県の入試のサイトに、公立高校の入試の、科目ごとの点数分布が記載されています。

神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果 - 神奈川県ホームページ

 

上記で、こないだ(令和4年度)の結果を見ると色々考えさせられます。

 

【国語】

【数学】

国語と数学は、上記の通り、一般的な分布になっています。いわゆる山型ですね。

国語と数学ともは51-60点の層が一番人数が多かったということですね。

 

で、ちょっと説明が難しいのが英語です。

 

【英語】

英語は21-30点が一番割合が多く、点数が上がるごとになだらかに下っています。

これだけ見ると、神奈川県の中学生の英語の教育は失敗しているのではないかと思ってしまいます。この資料の最初に、狙いとして、「中学校で学習する英語の内容について、基本的な英語の力を中心に、英語のコミュニケーション能力をみることを主なねらいとした。」と記載されていますが、ほとんど達成されていないように感じます。

ちなみに2年前の令和2年度もこの様な形になっています。これを解決するには、レベル分けの授業をするしかないのでは?と考えてしまいますね。。。

 

残りの理科と社会を見ると、

 

【理科】

 

【社会】

これまた難しい。。。理科と社会は同じような形で、どの点数帯も同じような割合ですね。。。どうしたらこうなるんでしょうね。。。良い説明が思い浮かばないです。。。できる人とそうでない人がはっきり分かれているんでしょうか。。。

 

千葉県も同じような結果が掲載されていますが、まだ自然な分布です。。。

https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2022/koukou/documents/r4kekka.pdf

 

もし神奈川県の分布を見て、何か思うこと、分かることがあれば教えてください。。。