WinningTicket’s blog

娘の高校受験(2025年)に向けた記録です

娘の語彙力について考えてみました

今回は、娘の語彙力について記載します。

 

先日の記事で、

スタンダードテストの結果が出ていました - WinningTicket’s blog

 

「国語は読解は思っていたよりも合っていたのですが、語彙(類義語、対義語)・漢字を7問落としていました。。。(18問中)
漢字が平均を微妙に下回るというのは持っている漢検を考えると少々寂しい。。。」

 

と記載しました。

 

実際に間違った問題を見ながら振り返ってみたいと思います。

 

①「敬服」の類義語を選ぶ問題

 →答えは「感心」ですが、娘は「敬遠」を選択していました。

 ※敬服という言葉がよく分からなかったようです。

 

②「正当」の対義語(□当)で□の漢字を答える問題

 →答えは「不」ですが、娘は「無」と答えていました。

 ※不当が思いつかなかったようです。

 

③「受動」の対義語(□動)で□の漢字を答える問題

 →答えは「能」ですが、娘は「自」と答えていました。無理矢理答えた感じですね。

 ※正解率が4%なのでしょうがないのかもしれません。

 

④「実質」の対義語(名□)で□の漢字を答える問題

 →答えは「目」ですが、娘は「誉」と答えていました。これも無理矢理ですね。

 ※正解率が4%なのでしょうがないのかもしれません。大人でも間違う人はいそうです。

 

⑤「存亡」の読みを答える問題

 →「そんぼう」ですが、「ぞんぼう」と答えていました。

 ※問題用紙にも記載があったのですが、"そんぼう"と"ぞんぼう"の二択で悩んだそうです。細かいことを言うと、"ぞんぼう"とも読むことはあるのかもしれません。

 

⑥「古色」の読みを答える問題

 →「こしょく」ですが、「ふるいろ」と答えていました。

 ※今まで出てきたことがなかった字だと思われます。

 

⑦「こうざ」の漢字を答える問題

 →「講座」ですが、「構」と答えていました。

 ※これはできるはずですが思いつかなったようです。

 

娘は、漢検3級と4級をそんなに悪くない点数を取っていますし、次の土曜日に受験する漢検準2級も受かると思います。

漢検(漢字検定)① - WinningTicket’s blog

 

ただ、基本的な語彙力のベースが高くないので、今まで出会ったことのない漢字に対する応用力が高くないのかなと思っています。(勿論、忘れているもの、もしくはそもそも覚えていないものもあるかと思います。)

 

古色なんかは新色のような言葉を知っていればすぐ出てくると思いますが、そういう応用力は極めて弱いように感じます。

 

娘の語彙力があまり強くないことは私は分かっていたので、それを少しでも補うために漢検を始めたこともあり、想定の範囲内ではあるものの、平均点は取って欲しかったなという気持ちがあります。

 

ただ、ほぼ平均点は取れているのと、当面、漢字の勉強は最小限でいけるので、徐々に語彙力を増やしていければと考えています。

 

地道に。。。地道に。。。いきます。